2017年06月26日

6月25日「しおかぜ」

6月25日のKTWR日本語放送、今週も強力に入感している。番組最後で、日本語放送継続について述べていた。3年間のリスナーからのレスポンスなどを考慮し、来年春までは継続されることになった。
ただウェブ放送の廃止、送信トラブルの際の再放送などは行われない。一部不心得なリスナーが上層部にカチンときたところもあるようだ。
来週からは国内中波局から新番組が週一回放送されることになった。

1300の「しおかぜ」は7215kHz、八俣からの電波は若干弱い、ジャミングもあり、朝鮮語放送はフェージングの谷ではかなり聴きづらい。
後半日本語放送は幾分持ち直しジャミングもほとんど影響なし。
1405の「しおかぜ」は6165kHz、この時間八俣の電波は強力、S9+50dBを誇っている。ローカル局並みの強さで聞こえている。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300代の朝鮮語9465、9900、9940kHzと日本語放送9705、9900、9950kHz、台湾送信は今日も強力である。ジャミングは確認できない。拉致問題対策本部では、平成29年度行事として、北朝鮮人権問題啓発週間の作文を、中高生対象に募集することになった。それに関する加藤大臣記者会見での発言が出ている。
ニュース解説は「文在寅大統領の6・15演説」について、今週の一曲、朝鮮語はウルフルズの「ガッツだぜ!!」、今年一月にも登場している。日本語はノエル・ポール・ストゥーキーの"Song for Megumi"2010年に登場している。ふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、2017年2月収録の曽我ひとみさんのメッセージである。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHz、この時間3波とも強力に入感している。パラオの9960kHzは約2秒遅れで聞こえている。
懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2016年2月に収録のお兄さん松本肇さんからのメッセージ。そして2015年8月に日本政府が制作した松本肇さんのビデオメッセージ。
京子さんが当時縫製会社に勤めていた同僚だった友人福本成子さんとウメさん二人から2007年の収録メッセージ、同級生矢倉修さんからも2007年収録で過去放送されたメッセージと同じ内容ある。
今日の一曲は1977年のヒット曲狩人の「あずさ2号」、いまだに旅立ったまま、生涯帰ることのできない人はどんな思いで聞くのだろう。この曲で一躍有名になった列車で、現在新宿8時発は特急スーパーあずさ5号である。2016年12月12日であずさ運転開始50年を記念して12月17日に特別列車が走った、そしてこの歌も40年がたった。この番組は2017年2月6日、24日、3月5日、14日、23日、4月1日、5日、14日、23日、5月2日、11日、6月7日、16日と同じである。
Posted by Hiroshi at 00:00│Comments(0)日本語放送
上の画像に書かれている文字を入力して下さい