2017年06月25日

6月24日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7215kHz、CRIの混信を抑えて強力に入感している。ジャミングは確認できない、土曜日は日本語によるニュースとニュース解説番組「日本海にかける橋」から。先週、先々週と同じ番組である。
まずいつもの緊急メッセージから「拉致被害者の皆さん、北朝鮮におられる日本人の皆さん、事態が急変しています。しおかぜをはじめとする外国からの放送をお聞きください。日本に連絡できる方法があれば連絡してください。私たち特定失踪者問題調査会の連絡先は電話なら、国番号81の後に、9085179601、FAXの場合は81の後に356945059です。」
ミサイル発射について、北朝鮮は6月8日にまた元山から弾道ミサイルの発射を行った。相次いでの発射は北朝鮮内部の混乱ぶりを表しているという内容。北朝鮮の住民が記念行事の参加を忌避しているというRFAからのニュース。
6月8日、宮崎での特別検証について。
救出への道コーナーでは三週続けてミサイル発射をしたこと、2002年に拉致を認めてからも核開発、ミサイル開発阻止を何もしてこなかった。1324:34に「日本政府からのメッセージ」が出ている。この中でふるさとの風の紹介もあり、周波数9000kHz帯で放送とアナウンスしている。この後再びメッセージを出している。後半1330は朝鮮語放送である。
1405の「しおかぜ」は6165kHz、ジャミングはない、同波のCNR6の混信はあるがよく聞こえている。この時間は先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300代の朝鮮語9465、9900、9940kHzと日本語放送9705、9900、9950kHz、台湾送信は今日も強力である。ジャミングは確認できない。拉致問題対策本部では、平成29年度行事として、北朝鮮人権問題啓発週間の作文を、中高生対象に募集することになった。それに関する加藤大臣記者会見での発言が出ている。
ニュース解説は「文在寅大統領の6・15演説」について、今週の一曲、朝鮮語はウルフルズの「ガッツだぜ!!」、今年一月にも登場している。日本語はノエル・ポール・ストゥーキーの"Song for Megumi"2010年に登場している。ふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、2017年2月収録の曽我ひとみさんのメッセージである。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHz、3波とも強力である、ジャミングは全くない。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
故郷の声は市川修一さんへ、お兄さんの市川健一さんから2016年2月24日収録のメッセージ。続いてお姉さん市川龍子さんからも2016年2月24日収録のメッセージ。このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは2007年に収録されたものが出ている。
今日の一曲は1972年のヒット曲、山本リンダの「どうにも止まらない」、昨年朝鮮語放送でも登場している。曲の組み合わせが変わっただけでメッセージなどは従来と同じ内容である。この番組は2017年2月5日、14日、3月4日、13日、22日、31日、4月4日、13日、22日、5月1日、10日、19日、6月15日と同じ内容である。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい