2017年05月27日

5月26日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」朝鮮語は9465、9900、9940kHz。1330の「ふるさとの風」日本語放送は9705、9900、9950kHz、いずれもクリアーかつ強力である。9950kHzはいつも一分遅れで聞こえている。
拉致問題インフォメーションは5月3~5日にかけ欧州議会を訪問した加藤拉致問題担当大臣についてなど。5月9日、マイケル・カービー元北朝鮮における人権に関する国連調査委員会委員長、マルズキ・ダルスマン前国連北朝鮮人権状況特別報告者に平成29年春の外国人叙勲で旭日重光章を受章したこと。滝沢求外務大臣政務官は、両氏が,国際社会において、拉致問題を始めとする北朝鮮の人権状況についての理解促進に取り組んできた功績に敬意を表するとともに、今後も両氏が同問題に取り組まれることを期待する旨述べた。
カービー氏及びマルズキ氏からは今回の受章に対する謝意が表明されるとともに,今後も拉致問題を始めとする北朝鮮の人権状況の改善に向けた取組を進めていくことが重要であるとの考えが示された。
ニュース解説は「北朝鮮の弾道ミサイル発射」について。5月11日の発射成功について。今週の一曲は1972年のヒット曲、山本リンダの「どうにも止まらない」、朝鮮語は無し。
ふるさとの声は有本明弘さんから、4月23日の国民大集会からの発言が出ている。

1300の「しおかぜ」は6040kHz、ジャミングが強くかなりノイジーな受信状態である。この付近だけでも北朝鮮からのジャミングは5995、6003、6015、6040、6135kHzと目白押しである。放送の出ていない周波数に出すなど相変わらず意味不明なことばかりやっている。
26日、金曜日は前半、後半とも朝鮮語放送である。1326:22と1356:35に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
1405の「しおかぜ」は6090kHz、ジャミングはないが同波のCNR2中国語の混信が結構強い。先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHz、台湾送信、パラオ送信ともに極めて良好である。懐かしい日本の歌「富士の山」で始まった。9960kHzは2秒遅れで聞こえている。
拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さん、横田早紀江さん夫妻から2015年2月収録のメッセージが出ている。ウランバートルで孫娘と面会するなど驚愕した話も出ている。
続いて2016年10月2日に開催された「拉致被害者家族を支援するかわさき市民のつどい」で収録した横田早紀江さんの訴えが出ている。あの手この手を使い孫娘キム・ウンギョンと会わせるなど、現体制下ではトップとの関わりのあるめぐみさんを返すことは不可能で死亡したと洗脳、工作活動を通して拉致事件の幕引きを図ろうとしている。
さらに2015年8月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin三重」における横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。
今日の一曲は無い。この番組は2017年2月3日、12日、21日、3月2日、29日、4月11日、20日、29日、5月8日、17日と同じである。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい