膨大な数の短波送信を行っている中国、当然経年変化で送信設備の改修が必要となる。2年目に西蔵放送は約半年間短波送信が止まっていた。今回は3か月の間停波するようだ。おそらく先回はすべての送信機が更新されたはずで、今回の停波はアンテナか電気設備であろう。
時期を同じくして5月17日の放送開始から、北京市郊外のおそらくもっとも古いと思われる送信サイトからの電波がすべて停波している。CNR1が5波、CNR2は7波、CNR5の3波すべて、CNR6の2波すべてが止まっている。
この4系統の代替送信は見当たらないようだ。このまま出てこないでほしい。
CNR8の5975kHzも止まっているが、これも老朽化対策であろう。その代替放送として、
12070 2055-0257 Mongolian
15190 0257-0900 Kazakh
9695 0858-1505 Korean
が出ている。9695kHzは15190kHzが出ている時間、0858から電波を出している。
6030kHzでは普段あまり聞く機会のない珍しい局がよく聞こえている。
5995kHzのRNZLが混信から逃れ6170kHzでよく聞こえている。6175kHzのCNR1も止まっておりクリアーである。
台湾向け各波が止まっておりベトナム局が目白押し。