2017年05月09日

5月8日ふるさとの風

8日1300の朝鮮語は9465、9900、9940kHz、このところ台湾送信もきわめて強力である。台湾送信すべての周波数へのジャミングは確認できない。おそらく出ていないのではないか。9940kHzは約1.2秒遅れで聞こえている。
1330の「ふるさとの風」は9705、9900、9950kHz、この時間もすべて強力、受信状態は良好である。
今日からまた新しい内容の番組である。拉致問題インフォメーションは、4月18日米副大統領の表敬を受けたこと。
ニュース解説は東京国際大学伊豆見元教授、「トランプ大統領の発言」について。
故郷の声は4月23日「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」における飯塚繁雄さんのあいさつが出ている。
先週に続き今週の一曲は無し。

1300の「しおかぜ」は6040kHz、八俣からの電波も強く、受信状態は極めて良好である。8日月曜日は中国語放送が出ている。4月3日以来5週目で中国語が出てきた。
後半1330は朝鮮語放送が出ている。ジャミングは出ているがほとんど影響はない。
1405の「しおかぜ」は6090kHz、ジャミングはない、同波のCNR2中国語の混信が結構強い、それだけ八俣の信号が弱いというわけだ。この時間は先週5月1日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。5月14日までこの番組が出ることになる。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHz、台湾送信、パラオ送信ともに極めて良好である。懐かしい日本の歌「富士の山」で始まった。 拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さん、横田早紀江さん夫妻から2015年2月収録のメッセージが出ている。ウランバートルで孫娘と面会するなど驚愕した話も出ている。
続いて2016年10月2日に開催された「拉致被害者家族を支援するかわさき市民のつどい」で収録した横田早紀江さんの訴えが出ている。あの手この手を使い孫娘キム・ウンギョンと会わせるなど、現体制下ではトップとの関わりのあるめぐみさんを返すことは不可能で死亡したと洗脳、工作活動を通して拉致事件の幕引きを図ろうとしている。
さらに2015年8月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin三重」における横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。
今日の一曲は無い。この番組は2017年2月3日、12日、21日、3月2日、29日、4月11日、20日、29日と同じである。
1600の7335、9470、9960kHz、1700の6155kHz、この時間も強力に入感している。6155kHzにはPipsジャミングの出ているのが確認できるが全く影響はない。むしろ6165kHzのCRIが強力でこれの被りのほうが強い。

1600の「しおかぜ」は7215kHz、ジャミングは確認できない。中国語と朝鮮語放送がクリアーに聞こえている。
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