2017年04月07日

4月6日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」は9465、9900、9940kHz、すべて台湾送信、いつもの強さはない。1330の「ふるさとの風」は9705、9900、9950kHz、これもパッとしない、聞き取りは可能である。この時間は毎日同じ番組が出ている。拉致問題インフォメーションは、ティラーソン国務長官の来日について、日米同盟強化について会談した、岸田外務大臣との会談冒頭の模様が出ている。
ニュース解説は、「北朝鮮対米批判」について。朝鮮語今週の一曲は、井上陽水・奥田民生の「ありがとう」、昨年7月にも登場している。日本語放送はうらた剛さんの「かおるの約束」、一週間前にも出ている。
ふるさとの声は松木信弘さんからのメッセージ、2017年3月に収録したもの。
一日4回放送の周波数は日本語が9705、9465、7335、6155kHz、朝鮮語は9465、7335kHzがアナウンスされている。

1300の「しおかぜ」は6040kHz、ジャミングが強く聞き取り困難である。後半以降次第に八俣の電波も強くなり英語放送が比較的よく聞こえるようになった。
1405の「しおかぜ」は6090kHz、この周波数へのジャミングはまたくない。受信状態は良好である。6040kHzへ垂れ流しが続いている。最近の状況を見ると、日本政府の放送へのジャミングは無く「しおかぜ」だけにジャミングをかけているように見える。1405の放送も開設当初からジャミングはほとんどなく、中国語の混信だけである。この時間も開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスが出るが、番組本体は「ふるさとの風」を出している。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560kHzの台湾送信と9960kHzパラオ送信の3波である。この時間台湾からの2波は持ち直しパラオ送信よりも強力である。S9+20~30dBほどで聞こえている。
懐かしい日本の歌は「荒城の月」で始まっている。拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に、1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によって平壌に連れていかれたことが判明している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、2016年2月に収録したお兄さん石岡章さんからのメッセージが出ている。今日の一曲は1979年のヒット曲、円広志の「夢想花」、この時間の番組も最初の曲が変更されたのみで後は従来と同じである。周波数アナウンスは台湾送信のみが出ている。2017年2月16日、25日、3月6日、15日、24日、4月2日の再放送である。

1500の7335、9900、9975kHzと1530の7335、9685、9965kHzはいずれもクリアーかつ強力である。この時間帯の朝鮮語放送にもジャミングは確認できない。7335kHzはCNR2の混信が強い。

1600の「ふるさとの風」は7335、9470、9960kHzである。1605以降は7335kHzの混信もなくなり良く聞こえている。1430と同じ番組が出ている。

1630の「イルボネパラム」は7335kHz一波のみの放送、混信は全くない。朝鮮語の番組は4回とも同じである。
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