3月30日、1300代の9465kHz、開始直後は弱かったが急激に信号が上昇してきた。S9+30dBほどである。一方9940kHzは見る影もない、いつものことながら同じ台湾送信でこの差は何だ。
1330の9705kHzも強力である、しかし10kHzアップした9950kHzは全く聞こえない。拉致問題インフォメーションは、3月16日、ティラーソン国務長会との訪日、安倍総理と意見交換をしたことなど。ニュース解説は東京国際大学伊豆見元教授で「米国専門家の見方」について。北朝鮮のICBM発射があるとすれば、韓国大統領選の前ではないかという見方。
今週の一曲、朝鮮語は岡本真夜の「TOMORROW」、昨年8月にも登場している。日本語放送は1973年のヒット曲小柳ルミ子の「春のおとずれ」、2015年4月以来の登場、当時と同じ曲の組み合わせである。
ふるさとの声は有本恵子さんご両親から、有本加代子さんと明弘さんからのメッセージ、2017年3月の収録である。
番組の最後に、4月1日からの新しい周波数放送時間がアナウンスされた。日本語、朝鮮語放送とも毎日各4回に増強される。
1300の「しおかぜ」は6040kHz、強力なジャミングが強い電波も押しつぶしている。木曜日は英語放送が出ているが、ほとんど聞き取り不可能である。
1405の「しおかぜ」は6090kHz、ジャミングは聞こえないがCNR2の混信が強い。この時間は「ふるさとの風」が出ているが受信状態は悪い。
1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、台湾送信は極めて弱いがかろうじて聞こえている、パラオ送信パラオ送信は良く聞こえている。懐かしい日本の歌は「夕焼け小焼け」と「トンボのメガネ」の2曲が出てきた。2010年代と同じパターンである。
拉致問題開設は有本恵子さんについて。1983年7月ごろコペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人はよど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。
ふるさとの声は有本恵子さんご家族からのメッセージ、お父さん有本明弘さんから、2015年8月日本政府制作のビデオメッセージに収録されているメッセージ。2015年4月24日東京で開催された「最終決戦の時不退転の決意で全員救出を国民大集会」から有本明弘さんのメッセージ、続いてお母さん有本加代子さんから、2015年3月収録メッセージと2015年8月日本政府制作のビデオメッセージに収録されている有本加代子さんのメッセージが出ている。
今日の一曲は1976年のヒット曲、岡田奈々さんの「青春の坂道」、これは半年ぶりの登場である。
この番組は2017年2月4日、13日、22日、3月12日、21日と同じ番組である。