1300の「イルボネパラム」は9465と9950kHz、両波とも台湾から出ている。昨日とは打って変わり2波とも極めて強力である。いつもはビルマ語につぶされている9950kHzもよく聞こえている。
後半1330の9705kHzも9950kHzとともに強力である。
6日から続いた番組最後の放送である。従来朝鮮語と日本語放送は同じ番組構成だったが、2月27日放送分から別内容になった。
今週の一曲、朝鮮語はクリスタルキングの「大都会」、2013年11月に今日の一曲に登場して以来となる。日本語は1975年のヒット曲小坂恭子の 「想い出まくら」、この曲は2年前に登場している。
1300の「しおかぜ」は5935kHz、パルスジャミングがやたら強い、聞き取り不可能であるが前半は朝鮮語が出ている。後半1330は日本語放送である。
1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、台湾送信はパラオ送信よりも強力である。懐かしい日本の歌は「夕焼け小焼け」と「トンボのメガネ」の2曲が出てきた。2010年代と同じパターンである。
拉致問題開設は有本恵子さんについて。1983年7月ごろコペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人はよど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。
ふるさとの声は有本恵子さんご家族からのメッセージ、お父さん有本明弘さんから、2015年8月日本政府制作のビデオメッセージに収録されているメッセージ。2015年4月24日東京で開催された「最終決戦の時不退転の決意で全員救出を国民大集会」から有本明弘さんのメッセージ、続いてお母さん有本加代子さんから、2015年3月収録メッセージと2015年8月日本政府制作のビデオメッセージに収録されている有本加代子さんのメッセージが出ている。
今日の一曲は1976年のヒット曲、岡田奈々さんの「青春の坂道」、これは半年ぶりの登場である。この後の周波数アナウンスも台湾送信の周波数のみが出ている。
この番組は2017年2月22日と同じ番組である。