1300の「イルボネパラム」朝鮮語放送は9465と9950kHz、どちらも台湾からの放送だが、9465kHzが強力に入感している。おなじ台湾送信でも9950kHzは全く聞こえない。
1330の「ふるさとの風」9705kHzは一気に弱くなり9950kHz同様ほとんど聞き取れないほど弱くなってしまった。
今週の一曲、朝鮮語はクリスタルキングの「大都会」、2013年11月に今日の一曲に登場して以来となる。日本語は1975年のヒット曲小坂恭子の 「想い出まくら」、この曲は2年前に登場している。
1300の「しおかぜ」は5935kHz、ジャミングに埋もれておりほとんど聞き取り不可能、朝鮮語の出ていることは確認できる。後半1330からも朝鮮語である。
1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、台湾送信の9560kHzは極めて弱い。パラオの9960kHzは強力である。
懐かしい日本の歌は「雨降り」、拉致問題開設は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんのメッセージ。2016年9月東京で開催された「最終決戦は続いている!制裁と国際連携で全員救出実現を!国民大集会」において収録したもの。おなじく2016年9月収録の弟さん松木信弘さんからのメッセージ。最後に2番目のお姉さん松木照代さんから、2014年2月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は松木薫さんへの思いを綴った、ミュージックボランティアうらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」
1.お母さん叶うものなら お母さん一目だけでも逢いたい
お母さんあれから随分と お母さん季節は巡り過ぎた
生きているうちに 何時の日か日本へ帰り
あなたの胸に飛び込んで 思い切り泣きたい
お母さんも一度食べたい ちょぴり酸っぱいところてん
2.お母さん手紙も出さずに お母さん僕を許して下さい
お母さん冷たい冬が来る お母さん身体を大切に
春はまだ遠い最果ての ここは北の国
誰がこの僕を連れ出して 早く逢いたい
お母さんそれまで元気で 薫は必ず帰ります
周波数アナウンスは台湾送信波のみが出ている。この番組は2017年2月9日、18日、27日と同じ内容である。