先にも書いたように、近隣からの伝播状態が悪い日だ。早くも十週を迎えた政府広報用短波放送「ふるさとの風」日本語番組、10日の9780kHzは1557に北朝鮮のジャミングが開始、58’50”にキャリアーON、しかし信号は弱く内容は殆ど分からない。
今週の一曲は田口八重子さん家族のリクエストで沢田研二の「勝手にしやがれ」、今ではただのオッサンだが、持てた男が振られた歌に違いないが、男の見栄っ張りを覗かせている。
壁ぎわに寝がえりうって
背中できいている
やっぱりお前は出て行くんだな
悪いことばかりじゃないと
想い出かき集め
靴につめこむ気配がしてる
行ったきりならしあわせになるがいい
戻る気になりゃいつでもおいでよ
せめて少しはカッコつけさせてくれ
寝たふりしてる間に出て行ってくれ
アア アアア ・・・・
バーボンのボトルを抱いて
夜ふけの窓に立つ
お前がふらふら行くのが見える
さよならというのもなぜか
しらけた感じだし
あばよとサラリと送ってみるか
別にふざけて困らせたわけじゃない
愛というのに照れてただけだよ
夜というのに派手なレコードかけて
朝までふざけようワンマンショーで
アア アアア ・・・・(繰り返し)