2017年03月03日

3月2日ふるさとの風

1300代の台湾送信、両波とも弱く聞き取り不可能である。1100代のRTIは強かったが、この時間の9735kHzは弱い。季節の変わり目、不安定な状態が続いている。

1300の「しおかぜ」は5935kHz、ジャミングと中国語の混信で三つ巴状態である。受信状態は悪い。木曜日は前半後半とも英語放送が出ている。
1405の「しおかぜ」も5935kHz、引き続き混信が激しく受信状態は極めて悪い。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、パラオの9960kHzも強力である。懐かしい日本の歌「富士の山」で始まっている。この曲は2010年10月以来の登場である。
拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さん、横田早紀江さん夫妻から2015年2月収録のメッセージが出ている。ウランバートルで孫娘と面会し、驚愕した話も出ている。続いて2016年10月2日に開催された「拉致被害者家族を支援するかわさき市民のつどい」で収録された横田早紀江さんの訴えが出ている。あの手この手を使い孫娘キム・ウンギョンと会わせるなど、現体制下ではトップとの関わりのあるめぐみさんを返すことは不可能で死亡したと洗脳、工作活動を通して拉致事件の幕引きを図ろうとしている。
さらに2015年8月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin三重」における横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。
今日の一曲は無い。この番組は2017年2月3日、12日、21日と同じである。
1500代と1600代の台湾送信、すっかり衰えてしまった。聞き取りはかなり苦しい。パラオ送信はすべて良好である。
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