2017年02月06日

2月5日「しおかぜ」

1300代の台湾送信、5日は極めて弱い。9465kHzもほとんど聞こえない。9705kHzも日本語の出ているのが時々わかるのみ。

1300の「しおかぜ」は5935kHz、1256に強力なジャミングを出してきた。中国語もつぶされてしまった。しかし八俣の信号はさらに強くジャミングを抑えてクリアーに聞こえている。日曜日は朝鮮語放送から、昨日並びに先週と同じ番組である。後半1330は日本語放送、ニュースとニュース解説番組「日本海にかける橋」、北朝鮮では最近「最高労働者という言葉が使われている。まず北朝鮮と中国の関係についての解説。中国の一部であってとても独立した国とは思えないという話。
続いて金正恩の足について、左足を引きずっている映像が北朝鮮のテレビで流されている。北朝鮮の学生たちは勉強よりも、金稼ぎに熱心だという話、デイリーNKの報道から。1352:25に「日本政府からのメッセージ」が出ている。このメッセージ内容は新しいが「ふるさとの風」の周波数アナウンスはA16のままである。あとはスケジュールといつものように緊急放送ISの後、日本への緊急連絡用電話番号FAX番号、Eメールアドレスなどが告知されている。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHzパラオ送信がよく聞こえている。台湾送信も1440ごろから上昇してきた。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
故郷の声は市川修一さんへ、お兄さんの市川健一さんから2016年2月24日収録のメッセージ。続いてお姉さん市川龍子さんからも2016年2月24日収録のメッセージ。このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは2007年に収録されたものが出ている。
今日の一曲は1972年のヒット曲、山本リンダの「どうにも止まらない」、昨年朝鮮語放送でも登場している。5日日曜日の番組は曲の組み合わせが変わっただけでメッセージなどは同じ内容である。
1600の「しおかぜ」は6085kHz、八俣の電波もそこそこ来ているが、いかんせん、上下からの中国局が強すぎる。がさついて聞きづらい。
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