2017年02月02日

2月1日「しおかぜ」

「しおかぜ」が1月30日に周波数変更をしたが、早くも5935kHzには放送開始から強烈なジャミングを出してきた。従来は1300と1405では違うジャミングを出していたが、2回の放送とも5935kHzになったことから5935kHzのジャミング送信機を早めに動かせば済むことから三日目にしてつぶされてしまった。
1日は朝鮮語放送が出ていることだけは分かる。5905kHzの「統一のこだま放送」もCRIロシア語を抑え、強力である。

1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」、ともに台湾送信だが、9465と9705kHzは良く聞こえているが9950kHzは弱い。いずれもジャミングは確認できない。
今週の一曲朝鮮語はチェッカーズの「涙のリクエスト」、2013年10月以来の登場かも。日本語放送は松木薫さんへの思いを綴った、ミュージックボランティアうらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」、この曲は1430の今日の一曲でも9日ごとに放送されている。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、パラオ送信がよく聞こえている。昨日から懐かしい日本の歌とメッセージの一部が変更されている。懐かしい日本の歌は「星の界(よ)」、久々、文部省唱歌の登場である。この季節にふさわしい曲だ。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんからのメッセージ、2016年11月4日、長崎ブリックホール国際会議場において、政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の共催により、「拉致問題を考える国民の集いin長崎」の国民集会での収録から。
続いて2015年8月に日本政府制作のビデオメッセージから同じく平野フミ子さんから、そして中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴え、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、いずれも2013年2月の収録である。
今日の一曲は、これまでと同じ、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。
最後の周波数アナウンスは現在使われている台湾送信のみである。
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