1300代の朝鮮語放送、昨日とは打って変わり台湾からの信号は弱い。9465kHzは聞き取りは可能である。1330の「ふるさとの風」、9705kHzはジャミングらしき帯域幅3.8kHzのデジタル波形が出ている模様。これは北からのジャミングではない。よく見ると一定間隔で出ておりどうやらローカルノイズのようだ。台湾の電波もそこそこ来ているが、この影響でかなり聞きづらい。
1300の「しおかぜ」は6145kHz、28日は6135kHzのスーパージャミングがやたら強く、ノイズフロアーレベルが高く聞き取り困難である。土曜日はいつものように日本語放送から、まず北朝鮮と中国の関係についての解説。続いて金正恩の足について、左足を引きずっている映像が流されている。北朝鮮の学生たちは勉強よりも、金稼ぎに熱心だという話、デイリーNKの報道から。
1322:25に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1330は朝鮮語である。
1405の「しおかぜ」は5935kHz、チベット放送の混信が強く受信状態は悪い。ジャミングは聞こえない。しかし1425に強力なジャミングが出現、完全につぶされてしまった。
1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、台湾送信は弱いがパラオからの電波は強い。ジャミングは確認できない。
懐かしい日本の歌「どんぐりころころ」で始まった。 拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2016年2月に収録のお兄さん松本肇さんからのメッセージ。そして2015年8月に日本政府が制作した松本肇さんのビデオメッセージ。京子さんが当時縫製会社に勤めていた同僚だった友人福本成子さんとウメさん二人から2007年の収録メッセージ、同級生矢倉修さんからも2007年収録で過去放送されたメッセージと同じ内容ある。
今日の一曲は1977年のヒット曲狩人の「あずさ2号」、このあたりから9560kHzは強くなってきた。いまだに旅立ったまま、生涯帰ることのできない人はどんな思いで聞くのだろう。この曲で一躍有名になった列車で、現在新宿8時発は特急スーパーあずさ5号である。12月12日であずさ運転開始50年を記念して12月17日に特別列車が走った、そしてこの歌も40年がたった。この番組は2016年4月15日、24日、5月3日、12日、6月8日、17日、26日、7月5日、14日、23日、8月1日、10日、28日、9月6日、15日、24日、10月3日、12日、21日、30日、11月8日、26日、12月5日、14日、23日、2017年1月1日、10日、19日と同じ内容である。