2017年01月03日

1月2日「しおかぜ」

1月2日1300の「しおかぜ」は6145kHz、月曜日は年末の再放送で、12月29日と同じ番組が出ている。これは去る12月10日に開催された『北朝鮮向け短波ラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~』から、再編成し放送されている。
中国語の混信がかなり強い、受信状態は悪い。1325:55と1356:25に「日本政府からのメッセージ」が出ている。

1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」は台湾送信。完全にスキップ状態でほとんど受信不可能である。今日から一週間続く一部新しい内容の番組が出ている。9465kHzは1329に停波、30秒後9705kHzに出てくる。拉致問題インフォメーションは12月10日に開催された「国際シンポジウム」について、加藤拉致問題担当大臣の挨拶が出ている。
ニュース解説は「挑発行為を繰り返した昨年2016年の北朝鮮」について。
朝鮮語番組の今週の一曲は石川さゆりの「津軽海峡冬景色」が聞こえている。日本語放送は12月10日に行われた国際シンポジウム第二部から合唱「ふるさと」が出ている。

1405の「しおかぜ」は5935kHz、混信は弱く日本語放送がよく聞こえている。この時間は12月26日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560kHz台湾送信と9960kHzのパラオ送信である。この時間も台湾送信は完全にスキップキャリアーすらわからない。パラオ送信も弱いが何とか聞こえている。 懐かしい日本の歌「月の砂漠」で始まっている、拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に、1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によって平壌に連れていかれたことが判明している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、2016年2月のお兄さん石岡章さんからの肉声によるメッセージが出ている。今日の一曲は1979年のヒット曲円広志の「夢想花」、とんでとんでとんでと何回も出てくる特徴のある歌で、いつまでも記憶に残っている曲のひとつである。この番組は2016年4月16日、25日、5月4日、22日、31日、6月9日、18日、27日、7月6日、15日、24日、8月2日、20日、29日、9月7日、16日、25日、10月13日、22日、31日、11月18日、27日、12月6日、15日、24日と同じ内容である。
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