1300代の台湾送信はどれもスキップしており全く入感なし。9465、9950、9705kHzすべて聞こえない。
1300の「しおかぜ」は6145kHz、木曜日は通常では英語番組だが、年末ということで例年通り特別編成。29日は日本語放送が出ている。去る12月10日に開催された『北朝鮮向け短波ラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~』から、再編成し放送されている。
中国語の混信はあるがほぼ聞き取り可能である。1325:55と1356:25に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
1405の「しおかぜ」は5935kHz、ここも中国語とケンカ、ほぼ互角の勝負、この時間は毎日同じ番組で「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、台湾の9560kHzは全く入感なし。パラオ送信も次第に弱くなり聞き取り困難に。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。 拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日の夕方新潟市内の中学校下校時に行方不明になった、当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さん、横田早紀江さん夫妻から2015年2月収録のメッセージが出ている。ウランバートルで孫娘と面会し、驚愕した話も出ている。
続いて2015年9月に東京で開催された「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」における横田早紀江さんの訴えが出ている。あの手この手を使い孫娘キム・ウンギョンと会わせるなど、現体制下ではトップとの関わりのあるめぐみさんを返すことは不可能で死亡したと洗脳、工作活動を通して拉致事件の幕引きを図ろうとしている。
さらに2015年8月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin三重」における横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。この番組は2016年4月10日、12日、21日、30日、5月9日、18日、27日、6月5日、14日、7月2日、11日、20日、29日、8月7日、16日、25日、9月3日、12日、30日、10月9日、18日、27日、11月5日、14日、23日、12月2日と同じ内容である。