1300の「イルボネパラム」朝鮮語放送と1330の「ふるさとの風」は9464、9705、9950kHzで聞こえている。18日日曜日は台湾送信はスキップもなくまあそれなりに入感している。一週間続いた最後の放送である。
拉致問題インフォメーションは11月30日国連安保理総会で安保理決議第2321号が採択された。これに対する内閣府のステートメントが出ている。
ニュース解説は「11月30日朴槿恵大統領に対する弾劾の可決」について。
拉致問題解説は、日本政府パンフレット「北朝鮮による日本人拉致問題」の中から、拉致問題Q&Aを紹介している。これはすでに2015年3月、10月、2016年4月にも放送されている。
朝鮮語今週の一曲は、たまの「さよなら人類」である。昨年8月にも登場しているがよく意味の分からない歌詞である。日本語は1973年のヒット曲海援隊の「母に捧げるバラード」、2015年3月に初登場している。
1300の「しおかぜ」は6145kHz、ジャミングの中八俣からの電波も強く、互角の勝負か。昨日、並びに先週と同じ番組、前半朝鮮語、後半日本語放送である。1352:25に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
1405の「しおかぜ」は5910kHz、ジャミングも強いが八俣の信号も強い。ほぼ100%聞き取り可能である。選手放送された「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、台湾送信は若干弱い者の良く聞こえている。パラオ送信も強力に聞こえている。懐かしい日本の歌「肩たたき」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。お姉さん平野フミ子さんから2016年3月福岡西鉄ホールで開催されたふるさとの風公開収録したメッセージ。続いて平野フミ子さんから2015年9月東京で開催された「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」における訴えが出ている。18年たってもたった8人しか帰国していないと深刻な訴えである。同じく2015年8月日本政府収録のビデオメッセージから。
続いて中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴え、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、いずれも2013年2月の収録である。
今日の一曲は、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2016年4月28日、5月7日、16日、25日、6月3日、12日、21日、30日、7月27日、8月5日、14日、23日、9月1日、10日、19日、28日、10月16日、25日、11月3日、12日、21日、30日、12月9日と同じ内容である。