2016年11月19日

11月18日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6145kHz、昨日からこの周波数に出ている。昨日よりも信号は強く受信状態は良好である。同波の混信も弱く全く影響はない。
金曜日は前半後半とも朝鮮語放送である。

1405の「しおかぜ」も昨日から5910kHzに変更された。混信もなく受信状態は良好である。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「しおかぜ」1431kHzは日本では聞こえないが、IBBのモニターでは、ウランバートルではよく聞こえているようだ。ソールでも日によって入感状況にむらがあるがジャミングも無く聞こえている。一時期ジャミングが出ていたようだが、直近では11月14日にジャミングが出ていたのみである。番組は朝鮮語と日本語で、短波と同じ内容である。火曜日は11月8日は朝鮮語、15日は日本語が出ていた。
1431kHz
1.34.6. Japanese
.23.5.7 Korean

1300の「イルボネパラム」は9465と9950kHz、1330の「ふるさとの風」は9705と9950kHz、台湾からの電波は両波とも強力である。9950kHzは1336にジャミングが出現ほぼ埋没してしまった。
今週の一曲朝鮮語はGO!GO!7188の「こいのうた」、この曲2014年10月にも登場している。日本語放送は1971年のヒット曲加藤和彦と北山修の「あの素晴らしい愛をもう一度」、これは2010年以来の登場である。

1430の「ふるさとの風」は9560kHz台湾送信と9960kHzのパラオ送信である。この時間も両波とも強力である。ジャミングは全くない。9560kHzが2秒近く早く聞こえている。
懐かしい日本の歌「月の砂漠」で始まっている、拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に、1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によって平壌に連れていかれたことが判明している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、2016年2月のお兄さん石岡章さんからの肉声によるメッセージが出ている。今日の一曲は1979年のヒット曲円広志の「夢想花」、とんでとんでとんでと何回も出てくる特徴のある歌で、いつまでも記憶に残っている曲のひとつである。この番組は2016年4月16日、25日、5月4日、22日、31日、6月9日、18日、27日、7月6日、15日、24日、8月2日、20日、29日、9月7日、16日、25日、10月13日、22日、31日と同じ内容である。
1500の9800kHzは弱い、聞き取り困難である。ところが1530の9465kHz本来なら朝鮮語の出る時間だが、台湾送信は日本語が出ている。パラオの9975と9965kHzは通常通り朝鮮語である。
1600の「ふるさとの風」は9690kHz台湾送信と、9975kHzのパラオ送信である。9690kHzも弱いながら聞き取りは可能である。9975kHzは強力である。

1600の「しおかぜ」は6180kHz、この時間だけは周波数変更がない。ジャミングの中、下からの被りもあるが、信号もそこそこ強く何とか聞こえている。
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