2016年11月12日

11月11日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」は9465と9950kHz、今日はどうしたことか、9950kHzにビルマ語が混信している。これは9940kHzのAIRが10kHz上に出てきた。時々誤送出をしており変更ではない模様。1315にビルマ語は終了。しかしジャミングが強く受信状態は悪い。9465kHzは弱いもののクリアーに聞こえている。
1330の「ふるさとの風」は9705kHz、弱いながらもクリアーに聞こえている。9950kHzはジャミングに埋もれている。

1300の「しおかぜ」は7410kHz、CRIにつぶされて全く聞こえない。金曜日は朝鮮語放送が出ている。1405の「しおかぜ」は7325kHz、これも弱くて今一つ。1425にはCRIのキャリアーに埋もれてしまった。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、台湾からの9560kHzはよわいがジャミングは全く無い。パラオの9960kHzは強力である。懐かしい日本の歌「お馬」で始まっている。拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、2016年3月18日福岡西鉄ホールで開催された公開収録でのお姉さん斉藤文代さんのメッセージ。帰国も果たせず、両親が亡くなったことを述べている。同じく2番目のお姉さん松木照代さんから、2016年2月収録のメッセージ。最後に2016年2月収録の弟さん松木信弘さんからのメッセージ。今日の一曲は松木薫さんへの思いを綴った、ミュージックボランティアうらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」でこれまでと同じである。この番組は2016年4月18日、5月6日、15日、24日、6月2日、11日、20日、29日、7月8日、8月4日、13日、22日、31日、9月9日、18日、27日10月6日と同じ内容である。
1500の「イルボネパラム」朝鮮語は9800と9975kHz、9800kHzはVOAが1501に終了、かろうじて聞こえている。
1530の朝鮮語は9465と9965kHz、こちらも台湾送信はしょぼしょぼだ、時々浮かんでは沈み受信状態は悪い。どちらの時間もジャミングは無い、確認できない。

1600に「ふるさとの風」は9690kHz、ジャミングは無い、この時間台湾からの電波もまずまずの強さ。十分実用になる強さである。パラオからの9960kHzも十分強い。1430と同じ番組が出ている。

1600の「しおかぜ」は6180kHz、ジャミングの中朝鮮語が聞こえている。八俣の電波もそれなりに強いようだ。

6105kHzで毎日1700:30から約40秒間中国からのキャリアーが出ている。終了間際一瞬CNR1が出てキャリアーオフ。こうした現象は他にも中国がジャミングを出している周波数でよくあること。時間ジャミングを出すために送信機をスタンバイさせている。
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