1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」は9900と9950kHz、どちらもジャミングは無く良好である。9950kHzは次第に弱くなっていくようだ。9900kHzは極めて強い。
この台湾送信の周波数、10月30日から一部変更される。9900kHzは9465と9705kHzでそれぞれ朝鮮語と日本語が放送される。一時間通しで使用するよりも30分で切り替えてょうがジャミング対策には良いかも。
1300の「しおかぜ」は5935kHz、弱いノイズジャミングが出ているのみで、八俣からの信号も強い。いつも強い中国語の混信も分からない。英語放送がよく聞こえている。
「しおかぜ」の周波数は数多く登録されている。B16では5910から7435kHzまでの間に31波もある。昨年は7400kHzが使われたが、やはりCRIの混信でよくなかった。1600の放送も5990kHzでやはり受信状態は最悪であった。さて30日はどの周波数に出てくるのか。多分同じことを繰り返すのだろう。
1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、台湾送信も強力で、パラオ送信とともに受信状態は良好である。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。 拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日の夕方新潟市内の中学校下校時に行方不明になった、当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さん、横田早紀江さん夫妻から2015年2月収録のメッセージが出ている。ウランバートルで面会した孫娘とされる話も出ている。
続いて2015年9月に東京で開催された「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」における横田早紀江さんの訴えが出ている。あの手この手を使い孫娘キム・ウンギョンと会わせるなど、現体制下ではトップとの関わりのあるめぐみさんを返すことは不可能で死亡したと洗脳、工作活動を通して拉致事件の幕引きを図ろうとしている。
さらに2015年8月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin三重」における横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。この番組は2016年4月10日、12日、21日、30日、5月9日、18日、27日、6月5日、14日、7月2日、11日、20日、29日、8月7日、16日、25日、9月3日、12日、30日、10月9日、18日と同じ内容である。