2016年10月15日

10月14日ふるさとの風

1300代の9900と9950kHzは両波とも強力である。ジャミングは無い、途中落ち込みもなく朝鮮語、日本語放送ともに受信状態は良好である。
今週の一曲、朝鮮語は1980年のヒット曲、八神純子の「パープルタウン」、今年2月にも登場している。日本語放送は1962年のヒット曲、橋幸夫と吉永小百合の「いつでも夢を」、2014年11月以来の登場である。

この同じ1300の9390kHzは帯の日本語放送だが、14日はタイ語の番組が流れている。昨日13日は通常通りの番組が出ていた。送信機の運用事態に変化はなく、1315に一旦キャリアーが切れタイ語が出ている。

1300の「しおかぜ」は5935kHz、すでに1243には強力なジャミングを出してきた。西蔵放送を完全につぶしている。八俣からの信号は極めて強力、ジャミングを抑え込んでいる。朝鮮語放送がクリアーに聞こえている。後半1340あたりから若干信号がダウンジャミングが目立つようになった。
1405の「しおかぜ」は5985kHz、この周波数にジャミングは無い、ビルマ語の混信があるが「ふるさとの風」がよく聞こえている。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzの台湾送信と9960kHzパラオ送信の2波、どちらも強力である、ジャミングも全くない。懐かしい日本の歌「ないしょばなし」で始まった。拉致問題解説は曽我ミヨシさん当時46歳について。1978年8月12日夜、佐渡島からひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯キムヨンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。日本にはスパイを取り締まる法律はない、今も日本国内で工作員が活動している。
ふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、2016年2月収録で曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語(日本語放送では韓国語と言っている)によるメッセージが出ている。母と離れ離れになってもう38年になる。続いて2015年9月東京で開かれた「最終決戦の時、不退転の決意で全員救出を!国民大集会」で収録したひとみさんの訴えが出ている。
今日の一曲は1976年のヒット曲荒井由実の「あの日にかえりたい」、2013年11月以来の登場。この番組は2016年4月15日、17日、26日、5月14日、23日、6月1日、10日、19日、28日、7月7日、16日、25日、8月12日、30日、9月8日、17日、26日、10月5日と同じ内容である。
1500代の「イルボネパラム」9765kHzはよく聞こえている。終了まで落ち込みもなく無事終了。パラオからの9975と9965kHzはいつものように強力である。
1600の「ふるさとの風」は9470と9960kHz、台湾送信は弱い、ジャミングは無く聞き取りは十分できる。5kHz下には、いつもはいないIRIBのダリー語が1609まで強力に入感していた。

1600の「しおかぜ」は5915kHz、ジャミングは1530に出現、同波に出ているCRIロシア語をつぶしている。八俣からの電波も並の強さ化、ジャミングとほぼ同レベル。この時間は一時間朝鮮語放送である。
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