2016年09月30日

9月29日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5985kHz、ノイズジャミングは30分も前から出している。八俣の信号は極めて弱く全く聞き取りできない。英語放送の出ていることは分かる。後半1334:50に強力なPipジャミングも参戦、更に受信状態は悪化した。1400放送終了とともにジャミングも止まった。ビルマ語がクリアーに聞こえている。
1405の「しおかぜ」は7325kHz、ジャミングは無いが上からの混信がうるさい。この時間は先週1330から放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300の「ふるさとの風」は9900と9950kHz、両波ともジャミングは無い、前半朝鮮語、後半1330は日本語放送である。特に後半は9900kHzが強くローカル局並みである。木曜日はこのあと1430も同じ番組が出ている。
拉致問題インフォメーションは9月9日北朝鮮が核実験をしたことに対する内閣総理大臣の声明が出ている。「北朝鮮の核開発は、我が国の安全に対するより重大な脅威であり、地域及び国際社会の平和と安全を著しく損なうものになっている。今回の北朝鮮による核実験の実施は、関連する国連安保理決議の重ねての明白な違反であり、核兵器不拡散条約(NPT)を中心とする国際的な軍縮・不拡散体制に対する重大な挑戦である。また、日朝平壌宣言や六者会合共同声明にも違反するものである。我が国は、北朝鮮に対して厳重に抗議し、最も強い言葉で非難する。
 我が国は、北朝鮮による更なる核実験の場合には、更なる重要な措置をとる決意を表明した国連安保理決議第2270号を念頭に、国連安保理が速やかに協議を実施するよう、調整を開始している。北朝鮮に対しては、改めて、関連する国連安保理決議を即時かつ完全に履行するとともに、拉致、核、ミサイルといった諸懸案の包括的な解決に向け具体的な行動をとるよう、強く求める。」

ニュース解説は「9月23日北朝鮮李容浩外相国連総会演説」について。我田引水的な内容で、米国による核戦争の脅しに対抗し、国家の核戦力を量、質ともに強化するための措置を取り続けると述べ、対決姿勢を鮮明にしている。拉致問題解説は、政府認定の拉致被害者について、北朝鮮側の対応について述べている。4人は入国無し、8人は死亡としている。
今週の一曲、朝鮮語放送は斎藤由貴の「悲しみよこんにちは」、2014年2月以来の登場である。日本語放送は1977年のヒット曲山口百恵の「コスモス」、一年ぶりに登場した。
パラオ送信の9960kHzは1457番組終了後いつものようにBabcock Musicを出している。
1500台の台湾送信9765kHz朝鮮語放送は強力に入感している。パラオ送信の9975と9965kHzも同様だ。
1600の9470kHz「ふるさとの風」も当初強力であったが、1650あたりから急降下、全く聞こえなくなってしまった。パラオの9960kHzは強力である。


1600の「しおかぜ」は6090kHz、ノイズジャミングは1517に出現している。弱く同波のCNR2もよく聞こえている。八俣からの信号も強く、英語放送がクリアーに聞こえている。放送終了までPipジャミングは出てこなかった。
後はいつものエチオピアがよく聞こえ散るが、これは1722に停波している。その後CRI終了後の1597以降もエチオピアは出てこなかった。

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