2016年09月04日

9月3日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5985kHz、ジャミングもなくクリアーに聞こえている。土曜日は日本語放送から。冒頭部分はこれまでと同じで、中波1431kHzで平壌時間零時から零時30分まで放送するというアナウンスが出ている。
まず北朝鮮が弾道ミサイルを潜水艦から発射されたおいうニュースから。しかし8月25日公開された写真が作られたものではないかという情報。
潜水艦はただ単に写真撮影にため、実際には別の装置から発射されたものを合成した写真であるという。北朝鮮にはそんな潜水化は存在しなということ。
拉致被害者の高齢化についての解説。続いて北朝鮮の列車事情について、90年前と到着時間がほとんど変わっていないというニュース。全くスピードアップがされていないということ。
1405の「しおかぜ」は7325kHzジャミングこそないが、八俣の電波は極めて弱い、上からの被りもありほとんど聞き取り不可能である。

1300代の9900と9950kHzはジャミングもなく受信状態は良好である。いつも出てくるKTWRへのジャミングも無い。この時間は毎日同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHzパラオ送信と9560kHzの台湾送信の2波、ジャミングは全くない。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。 拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日の夕方新潟市内の中学校下校時に行方不明になった、当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さん、横田早紀江さん夫妻から2015年2月収録のメッセージが出ている。ウランバートルで面会した孫娘とされる話も出ている。
続いて2015年9月に東京で開催された「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」における横田早紀江さんの訴えが出ている。あの手この手を使い孫娘キム・ウンギョンと会わせるなど、現体制下ではトップとの関わりのあるめぐみさんを返すことは不可能で死亡したと洗脳、工作活動を通して拉致事件の幕引きを図ろうとしている。
さらに2015年8月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin三重」における横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。この番組は2016年4月10日、12日、21日、30日、5月9日、18日、27日、6月5日、14日、7月2日、11日、20日、29日、8月7日、16日、25日と同じ内容である。
1600の「しおかぜ」は6090kHz、ジャミングは全くない。八俣の電波もそれなりに強く受信状態は良好である。1300の5985kHzと同じ番組である。右はこの時間6090kHzで受信した「しおかぜ」である。

1600の「ふるさとの風」は9470と9960kHz、ジャミングは全くない、両波とも受信状態は極めて良好である。

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