2016年08月19日

8月18日ふるさとの風

1300代の9900と9950kHzはいつも開始時はジャミングもなくよく聞こえている。しかし今日も1319:50に9910kHzへジャミングを出してきた。広範囲にかつ強弱の激しいジャミングである。強力な台湾の電波も今日ばかりは両波ともジャミングとごカウの勝負である。朝鮮語、日本語放送とも聞き取りは十分できる。
この時間は毎日同じ番組が出ている。今週の一曲は朝鮮語が 岡本真夜の「TOMORROW」、昨年4月にも登場。日本語は1974年のヒット曲、あいざき進也の「気になる17才」、昨年7月に初登場して以来である。

1300の「しおかぜ」は5965kHz、1242:50に強烈なPipsジャミングを出してきた。1259に強力な八俣からのキャリアーがON、ジャミングをほぼ完全に抑え込んでしまった。S9+40~50dBはありバックでジャミングが聞こえる程度。木曜日は英語放送である。
1405の「しおかぜ」は7325kHz、ジャミングは5965kHzに垂れ流しでこの周波数はクリアーである。引き続き信号は強くローカル局並みに聞こえている。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、台湾送信の9560kHzは強力である。パラオ送信は下からのジャミングが時々かぶってくる。9560kHzが2秒近く早く聞こえている。懐かしい日本の歌は「ずいずいずっころばし」で始まった。拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さんの市川健一さんからのメッセージは2016年2月24日収録の新しいものに差し替えられている。続いてお姉さん市川龍子さんからも2016年2月24日収録のメッセージ。このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは2007年に収録されたものが出ている。今日の一曲は1972年のヒット曲、吉田拓郎の「結婚しようよ」、これは2015年5月以来の登場となった。
最後の周波数アナウンスは台湾送信の日本語放送は9900、9560、9470kHz、朝鮮語放送の9900、9765kHzのみでパラオの周波数アナは無い。この番組は2016年4月14日、23日、5月2日、11日、20日、6月16日、25日、7月4日、13日、22日、31日、8月9日と同じ内容である。

1600の「ふるさとの風」は9470と9960kHz、両波ともジャミングは無くかつ強力である。9910kHzへのジャミングは1523:45に停波している。1430と同じ番組である。

1600の「ふるさとの風」は5915kHz、ジャミングは早くから出している。5965kHzのジャミングは1402に止まり直後この5915kHzに出しているようだ。八俣からの信号も強く互角の勝負。ジャミングは1706:48に止まった。
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