2016年08月15日

8月14日ふるさとの風

14日の9950kHz、1301:40にジャミングを出してきた。9910kHz付近は弱いが、9930から9950kHzにかけては強く出している。9900kHzはノーマークである。しかし両波の台湾送信は強く受信状態は良好である。
しかしこのジャミング1352に停波してしまった。2分後再開。送信機が不調なのか停電したのか相変わらず不安定な電波である。1357放送終了、9950kHzはジャミングだけが鳴り響いている。

1300の5965kHzも強烈なPipsジャミングに侵されている。八俣の電波もいつもよりちょっと弱いかな、それでも聞き取りは可能である。昨日及び先週と同じ番組である。前半朝鮮語、後半日本語放送である。
1405の「しおかぜ」は7325kHz、ジャミングはない、5965kHzへ垂れ流しが続いている。この時間は「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、パラオ送信も強くジャミングの影響はない。 懐かしい日本の歌「肩たたき」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。お姉さん平野フミ子さんから2016年3月福岡西鉄ホールで開催された公開合同収録したメッセージ。続いて平野フミ子さんから2015年9月東京で開催された「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」における訴えが出ている。18年たってもたった8人しか帰国していないと深刻な訴えである。同じく2015年8月日本政府収録のビデオメッセージから。
続いて中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴えは2013年2月収録、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、これも2013年2月の収録。
今日の一曲は、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2016年4月28日、5月7日、16日、25日、6月3日、12日、21日、30日、7月27日、8月5日と同じ内容である。
1600の「ふるさとの風」は9470と9960kHz、両波へのジャミングはない。9910kHz付近へのジャミングは1537:30に停波している。このため1500の9975kHz朝鮮語には若干ジャミングが影響していた。1530の9965kHzはクリアーに聞こえている。

1600の「しおかぜ」は5915kHz、すでに1530にジャミングを出してきた。八俣の信号もノイジーである。前半朝鮮語、後半日本語放送である。5915kHzへのジャミングは1703:40に止まった。
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