2016年08月10日

8月10日ふるさとの風

1300代の9900kHzは以前としてジャミングがかけられている気配はない。一方9950kHzは1325に広範囲に出てきたジャミングに侵されてしまった。9910kHzへのジャミングは弱い、しかし9930から9970kHzにかけてはかなり強いジャミングが出ている。
拉致問題インフォメーションは、7月26日ラオス訪問中の岸田外務大臣、一連の東南アジア諸国連合(ASEAN)関連外相会議での北朝鮮関連の声明など。また7月29日に、内閣府において、子ども霞が関見学デーのプログラムとして「拉致被害者御家族(松木信宏さん)のお話しを聴こう」が行われ、参加した子どもたちは、拉致問題啓発パネル展の見学や、アニメ「めぐみ」を視聴した後、松木信宏さんの話しを熱心に聴いたり、一生懸命にメモを取る子どもや、夏休みの自由研究のテーマに拉致問題を取り上げるなど有意義なプログラムとなった。
ニュース解説は「THAAD配備に反対、韓国を非難する中国」について。ふるさとの声は松木薫さんへのメッセージ、お姉さんの斉藤文代さんからで、今年3月福岡で開催した合同公開収録でのメッセージが出ている。
今週の一曲、朝鮮語は沢田研二の「勝手にしやがれ」、過去何回も登場している曲である。日本語は1977年のヒット曲ダウンタウンブギウギバンドの「サクセス」 。

1300の「しおかぜ」は5965kHz、すでに1234にノイズジャミングを出しているが、八俣の信号は強く受信状態は良好である。水曜日は朝鮮語放送が出ている。1326:22に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1330も朝鮮語である。1333にPipsジャミングも出てきたがほとんど影響はない。
1405の「しおかぜ」は7325kHz、この周波数へのジャミングは分からない、信号は強く受信状態は良好である。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、ジャミングはほとんど影響はない、パラオの信号は強力である。台湾送信の9560kHzが早く聞こえている。懐かしい日本の歌「どんぐりころころ」で始まった。 拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
続くふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2016年2月に収録のお兄さん松本肇さんからの新しいメッセージ。そして2015年8月に日本政府が制作した松本肇さんのビデオメッセージ。京子さんが当時縫製会社に勤めていた同僚だった友人福本成子さんとウメさん二人から2007年の収録メッセージ、同級生矢倉修さんからも、これも2007年収録で過去放送されたメッセージと同じ内容ある。
今日の一曲は1977年のヒット曲狩人の「あずさ2号」、いまだに旅立ったまま、生涯帰ることのできない人はどんな思いで聞くのだろう。この曲で一躍有名になった列車で、現在新宿8時発は特急スーパーあずさ5号である。最後の周波数アナウンスは台湾送信の日本語放送は9900、9560、9470kHz、朝鮮語放送は9900、9765kHzのみでパラオの周波数アナウンスは無い。この番組は2016年4月15日、24日、5月3日、12日、6月8日、17日、26日、7月5日、14日、23日、8月1日と同じ内容である。
1600の「ふるさとの風」は9470と9960kHz、この時間はいつもジャミングは聞こえない。受信状態は良好である。

同じく1600の「しおかぜ」は5915kHz、すでに1531にはPipsジャミングを出している。八俣の信号は強く大きな影響はない。ジャミングは1716:40に停波した。
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