9900kHzに昨日28日まではいなかったビルマ語が29日は1215から出てきた。もちろんAIRだが、9940kHzに出るのを間違えて周波数セッティングしたようだ。このビルマ語何時も強力に入感しており、1300開始の「イルボネパラム」朝鮮語と激しく混信している。
AIRは1315に終了、以降9900kHzはクリアーに聞こえている。9950kHzには1305:30に強烈なジャミングが出てきた、かなり聞きづらい。9910から9990kHzと広範囲に妨害を与えている。
拉致問題インフォメーションは7月6日米国の北朝鮮制裁に関し、8日萩生田内閣官房副長官の発言概要から。
ニュース解説は「日韓シンポジウム」について、7月22日に北海道で開かれた基調報告など。ふるさとの声は日本政府制作のビデオメッセージから横田めぐみさんのご両親と兄弟からのメッセージ。2015年8月に収録されたもの。
今週の一曲、朝鮮語は藤井フミヤの「TRUE LOVE」、昨年12月に初めて登場した曲である。日本語は1968年のヒット曲ピンキーとキラーズの「恋の季節」、昨年8月にも登場している。
1300の「しおかぜ」は5965kHz、依然としてこちらではジャミングが聞こえない。金曜日は朝鮮語放送である。1326:22に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
1405の「しおかぜ」は7325kHz、この周波数もジャミングは確認できない。5kHz上からの被りが多少あるが概ね受信状態は良好である。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
29日1430から中波での放送が開始されたはずだ、しかしこちらではローカル局も強く、モンゴルからの電波はこの時間確認できない。
1430の「ふるさとの風」は9960kHzパラオ送信と9560kHzの台湾送信の2波、9960kHzは下からのジャミングが少なからず影響している。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。 拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日の夕方新潟市内の中学校下校時に行方不明になった。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さん、横田早紀江さん夫妻から2015年2月収録のメッセージが出ている。ウランバートルで面会した孫娘とされる話も出ている。
続いて2015年9月に東京で開催された「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」における横田早紀江さんの訴えが出ている。あの手この手を使い孫娘キム・ウンギョンと会わせるなど、現体制下ではトップとの関わりのあるめぐみさんを返すことは不可能で死亡したと洗脳、工作活動を通して拉致事件の幕引きを図ろうとしている。
さらに2015年8月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin三重」における横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。この番組は2016年4月10日、12日、21日、30日、5月9日、18日、27日、6月5日、14日、7月2日、11日、20日と同じ内容である。