2016年06月18日

6月17日「しおかぜ」

1300代の9900と9950kHz、17日はどちらもジャミングがない。朝鮮語、日本語放送ともにクリアーに聞こえている。9910kHzに出るジャミングもいつもよりおとなしい。帯域も狭く他への影響がない。
今週の一曲、朝鮮語はウルフルズの「ガッツだぜ!!」、2015年5月、2016年3月にも登場している。日本語は1978年のヒット曲、堀内孝雄「君の瞳は一万ボルト」、2012年、2015年10月にも登場している。

1300の「しおかぜ」は5935kHz、いつものようにジャミングは出ているが強力な八俣の電波につぶされている。金曜日は朝鮮語放送である。後半1330過ぎにはジャミングも停波してしまった。ローカル局並みに聞こえている。1456:33にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。
1405の「しおかぜ」も5935kHz、これもジャミングは全くない、極めて良好である。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、両波ともジャミングは全くない、受信状態は極めて良好である。懐かしい日本の歌「どんぐりころころ」で始まった。 拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
続くふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2016年2月に収録のお兄さん松本肇さんからの新しいメッセージ。そして2015年8月に日本政府が制作した松本肇さんのビデオメッセージ。京子さんが当時縫製会社に勤めていた同僚だった友人二人から2007年の収録メッセージ、同級生矢倉修さんからも、これも2007年収録で過去放送されたメッセージと同じ内容ある。
今日の一曲は1977年のヒット曲狩人の「あずさ2号」、いまだに旅立ったまま、生涯帰ることのできない人はどんな思いで聞くのだろう。この曲で一躍有名になった列車で、現在新宿8時発は特急スーパーあずさ5号である。最後の周波数アナウンスは台湾送信の日本語放送は9900、9560、9470kHz、朝鮮語放送は9900、9765kHzのみでパラオの周波数アナウンスは無い。この番組は2016年4月15日、24日、5月3日、12日、6月8日と同じ内容である。
1600の「ふるさとの風」は9470と9960kHz、ジャミングは無いが、いつもの強さがない、若干ノイジーな受信状態である。ふるさとの声では松本哉さんのメッセージが聞きづらい。これ以外は問題なし。

1600の「しおかぜ」は6165kHz、この周波数は開始前からまたジャミングが出ている。しかし1615には早くも停波、同波のCRIの混信が目立つ。1700まで朝鮮語放送が出ている。
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