2016年06月11日

「しおかぜ」中波送信

特定失踪者問題調査会の北朝鮮向け短波放送は、現在一日2時間30分の放送を毎日短波で放送している。短波放送自体が衰退している現状から、短波放送が受信できるラジオの入手が困難なこともあり、「しおかぜ」を中波でも放送したいと常々言われている。しかし現状、日本国内または韓国から電波を出すことは法的にも不可能なため、唯一可能性のあるモンゴルからの送信を模索しているという。
予定では毎日30分の放送を計画しているらしいが、短波に比べ送信費用が数倍もかかり、年間優に一千万円は越すという。

ところで5月末にモンゴルから中波1431kHzで1kHzのテストトーンを出す試験放送が行われたことは周知のとおりである。これが何のための放送かはわからないが、ひょっとして「しおかぜ」の中波送信の前触れかもしれない。
これまでわずか5家族が帰国を果たしたのみ、安倍政権下で北朝鮮へ救出に向かえる体制を作り、拉致被害者をより多く帰国させたい強い熱意の表れとしたい。

7月中旬に、札幌市内で、この3月福岡で開催された地方公演に次いで2回目となる、北朝鮮向け短波ラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録 ~希望の光、届け海を越えて!~ を開催する予定。
多分7月15日の金曜日かも。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい