2016年06月11日

6月10日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5935kHz、ジャミングは出ているが、八俣からの電波はS9+50dB以上、ジャミングの影響は全くない。金曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。1326:22と1356:28に「日本政府からのメッセージ」が出ている。ワシントンDCにおける加藤大臣のシンポジウム参加の内容に更新されている。
1400にキャリアーが止まると強烈なPipジャミングが浮かび上がってきた。1405に「しおかぜ」が始まるとまたジャミングは追いやられてしまった。いつもの「ふるさとの風」がクリアーに聞こえている。

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は両波ともジャミングはない、台湾送信の2波は強力に来ている。
拉致問題インフォメーションは、5月20日衆議院の特別委員会冒頭、加藤勝正拉致問題担当大臣のワシントンDC訪問の報告から。
ニュース解説は「ムスダン弾道ミサイル発射失敗」について。これまでの4発すべてが失敗に終わっている。拉致問題解説は原敕晁さんについて。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お父さん松木信弘さんからのメッセージ、2016年2月21日収録。
今週の一曲、朝鮮語はLe Coupleル・クプルの「ひだまりの詩」、今年3月にも登場している。日本語は桜井純恵さんの「母恋し」、2010年9月以来の登場である。

1430の「ふるさとの風」は9560kHz台湾送信と9960kHzパラオ送信の2波である。両波ともジャミングは全くない、受信状態は極めて良好である。懐かしい日本の歌「ないしょばなし」で始まった。拉致問題解説は曽我ミヨシさん当時46歳について。1978年8月12日夜、佐渡島からひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯キムヨンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。日本にはスパイを取り締まる法律はない、今も日本国内で工作員が活動している。
ふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、2016年2月収録で曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語(日本語放送では韓国語と言っている)によるメッセージが出ている。母と離れ離れになってもう38年になる。続いて2015年9月東京で開かれた「最終決戦の時、不退転の決意で全員救出を!国民大集会」で収録したひとみさんの訴えが出ている。
今日の一曲は1976年のヒット曲荒井由実の「あの日に帰りたい」、2013年11月以来の登場。この番組は2016年4月15日、17日、26日、5月14日、23日、6月1日と同じ内容である。
1600の「ふるさとの風」は9470kHzの台湾送信と、9960kHzのパラオ送信の2波である。どちらもジャミングは出ていない、受信状態は良好である。1430と同じ番組が出ている。

1600の「しおかぜ」は6165kHz、ジャミングは出ているが弱い、八俣の電波に完全につぶされており全く影響はない。1300の5935kHzと同じ朝鮮語放送が出ている。
放送終了後1712にジャミングは止まった。
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