2016年05月12日

5月11日「しおかぜ」

11日1300の5965kHz、八俣からの信号はこれまでになく強力である。S9+55dBを超える強さ、このためジャミングは全く聞こえない。受信状態は極めて強力である。
水曜日は前半・後半とも朝鮮語放送が出ている。

1300代の9900と9950kHz、台湾送信はどちらも強いが、9950kHzにはジャミングがあり幾分ノイジーな受信状態である。9900kHzには今もってジャミングは出ていない。子時間は毎日同じ番組が出ている。

1405の「しおかぜ」は7325kHz、この時間も八俣からの電波は超強力である。早い時間ここに出ているCRI日本語放送と変らぬ強さである。この時間も毎日同じ番組「ふるさとの風」が放送されている。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、11日もパラオ送信の9960kHzはジャミングがかけられている。懐かしい日本の歌は「ずいずいずっころばし」で始まった。拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さんの市川健一さんからのメッセージは2016年2月24日収録の新しいものに差し替えられている。続いてお姉さん市川龍子さんからも2016年2月収録のメッセージ。このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは2007年に収録されたものが出ている。今日の一曲は1972年のヒット曲、吉田拓郎の「結婚しようよ」、これは2015年5月以来の登場となった。
最後の周波数アナウンスは台湾送信の日本語放送は9900、9560、9470kHz、朝鮮語放送の9900、9765kHzのみでパラオの周波数アナは無い。この番組は2016年4月14日、23日、5月2日と同じ内容である。
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