1300の「ふるさとの風」は9900と9950kHzの台湾送信、ジャミングは聞こえない信号は強く受信状態は良い。今日からまた新しい内容の番組である。拉致問題インフォメーションは、5月4日(水)、米国・ニューヨークにおいて日本政府主催シンポジウム「北朝鮮の人権状況~人間性の回復に向けた戦略~」が開催されたこと。「北朝鮮における人権に関する国連調査委員会(COI)」が報告書を公表して以降、北朝鮮における人権状況の改善に向けた国際社会の機運は、国連を中心に大いに高まっております。国際刑事裁判所(ICC)への付託の検討等を含む昨年末の国連総会決議の採択や国連安保理での2年連続での議論に続き、本年3月の国連人権理事会では、北朝鮮における「人道に対する犯罪」の説明責任メカニズムを追及する「専門家グループ」の設置を求めるなど、強い内容の決議が採択されました。
北朝鮮に具体的かつ誠実な行動を促す上で、国連を始めとする国際社会の連携は重要であり、今回のシンポジウムは、一日も早い北朝鮮の人権状況の改善に向けた国際連携のあり方を探求する目的で開催した。
ニュース解説は「朝鮮労働党第7回党大会」について。ふるさとの声は松本京子さんのお兄さん松本肇さんから2016年2月収録のメッセージ。今週の一曲は山口百恵の「夢前案内人」5年ぶりの登場である。
1430の「ふるさとの風」は台湾送信の9560とパラオ送信の9960kHz、両波とも信号は強く受信状態は良好である。ジャミングは全くない。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。 拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日の夕方新潟市内の中学校下校時に行方不明になった。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さん、横田早紀江さん夫妻から2015年2月収録のメッセージが出ている。ウランバートルで面会した孫娘とされる話も出ている。
続いて2015年9月に東京で開催された「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」における横田早紀江さんの訴えが出ている。あの手この手を使い孫娘キム・ウンギョンと会わせるなど、現体制下ではトップとの関わりのあるめぐみさんを返すことは不可能で死亡したと洗脳、工作活動を通して拉致事件の幕引きを図ろうとしている。
さらに2015年8月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin三重」における横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。この番組は2016年4月10日、12日、21日、30日と同じ内容である。