2016年03月06日

3月5日「しおかぜ」

昨日で遅れた7515kHzの朝鮮語放送は、5日は定時1300に開始している。

5日の7400kHz、相変わらずビルマ語の混信が強く聞きづらい。土曜日は日本語放送から出ている。2月26日、Daily NKの報道として、黄炳瑞朝鮮人民軍総政治局長が、病気治療を受け入院しているということなど。
1322:25に「日本政府からのメッセージ」が出ている。日本独自の制裁を決めたことなど新しい内容に更新されている。
周波数アナウンス、日本への連絡用電話番号などの案内が出ている。

1300の9950kHz、今日も台湾送信は強力である。朝鮮語、日本語放送どちらもクリアーに聞こえている。拉致問題インフォメーションは2月13日秋田県北秋田市文化会館(ファルコン)で開催された拉致問題啓発演劇「めぐみへの誓い-奪還-」が開催された。冒頭に行われた拉致対策本部内閣官房事務局長の主催者側からの挨拶が出ている。ニュース解説は「朝鮮人民軍最高司令部重大声明」について。2月23日にこの声明が発表され極めて攻撃的な内容となっている。
拉致問題解説は「拉致事件とは何なのか」について。
今週の一曲は朝鮮語放送がウルフルズの「ガッツだぜ!!」、2015年5月にも出ていた。日本語今週の一曲は番組冒頭の拉致対策本部内閣官房事務局長の挨拶が長く出ており、カットされている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、この時間はパラオ送信、強力に入感している。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。 拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日の夕方新潟市内の中学校下校時に行方不明になった。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さん、横田早紀江さん夫妻から2015年2月収録のメッセージが出ている。ウランバートルで面会した孫娘とされる話も出ている。
続いて2015年9月に開催された「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」における横田早紀江さんの訴えが出ている。あの手この手を使い孫娘キム・ウンギョンと会わせるなど、現体制下ではトップとの関わりのあるめぐみさんを返すことは不可能で死亡したと洗脳、工作活動を通して拉致事件の幕引きを図ろうとしている。これに迎合しているのが日本のテレビ局である。
さらに2015年8月に開催された「拉致問題を考える国民大集会in三重」における横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。この番組は2月16日火曜日、25日木曜日と同じ番組である。
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