2016年02月19日

2月18日ふるさとの風

1300の9950kHz、いつもの強さはないが、聞き取りは可能である。ジャミングは良く分からない。拉致問題インフォメーションは2月10日に出された日本政府独自の対北朝鮮制裁措置の内容が発表されている。ニュース解説は「日本の制裁強化に対する北朝鮮の対応」について。
ふるさとの声は市川修一さんへ、2015年3月収録のお兄さん市川健一さんからのメッセージである。後半、今日の一曲あたりから弱くなりほとんど聞こえなくなってしまった。
朝鮮語放送今週の一曲はチェッカーズの「夜明けのブレス」、2年ぶりの登場である。日本語放送今週の一曲は1971年のヒット曲、トワ・エ・モワ(TOI ET MOI)の「愛の泉」、2013年10月以来の登場である。台湾送信の放送は1357に終了している。

1300の「しおかぜ」は7400kHz、ジャミングは無い、CRIと互角の勝負である。18日木曜日は英語放送が出ている。私大にCRIの混信も弱くなり、概ね受信状態は良好である。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、パラオの信号は極めて強力である。懐かしい日本の歌「ずいずいずっころばし」で始まった。 拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さんの市川健一さんからのメッセージは2015年3月5日収録である。23歳で拉致され、60歳にもなった修一を返せと切実なメッセージである。続いてお姉さん市川龍子さんから2014年3月12日収録のメッセージ、拉致されているのが分かっていながらなぜ助け出さないのかと訴えている。
このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは2007年に収録されたものが出ている。今日の一曲は無し。この番組は2015年11月2日、11日、20日、29日、12月8日、26日、2016年1月4日、13日、22日、31日、2月9日と同じ内容である。この番組はまだ変更がない。

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