1300の「しおかぜ」。昨日から周波数を変更している。B15当初の周波数に戻ったことになる。ということは1600の放送も含め300kW送信ということか。
しかしCRIのビルマ語と同じ周波数である、周波数を変えても何の改善にもなっていない。八俣からの電波もそれなりに強いが、ビルマ語と互角の勝負である。20日水曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。1326:25と1356:25に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
同じく1300の9950kHz、台湾送信は強力に入感している。後半1330は「ふるさとの風」、ジャミングもなく受信状態は良好である。拉致問題インフォメーションは、1月6日北朝鮮が核実験をしたと発表したことに関し、内閣総理大臣声明をダイジェストで。
続いて、北朝鮮人権侵害問題啓発週間の関連行事として開催された昨年12月12日の国際シンポジウムにおける飯塚繁雄家族会代表の発言から。ニュース解説は「2016年の新年辞」について。第17回党大会に向けた内容。
今週の一曲、朝鮮語は薬師丸ひろ子の「時代」、これは初登場と思われる。日本語は1971年のヒット曲ジローズの「戦争を知らない子供たち」、これは2012年2月以来の登場となる。
1430の「ふるさとの風」はパラオ送信の9960kHz、ローカル局並みに強力である。ジャミングは全くない、受信状態は極めて良好である。この時間は「ふるさとの風」特別番組として、拉致被害者御家族ビデオメッセージに収録されている家族メッセージが出ている。週6日間出ており、1月20日で106回目の再放送である。