2016年01月21日

1月20日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」。昨日から周波数を変更している。B15当初の周波数に戻ったことになる。ということは1600の放送も含め300kW送信ということか。
しかしCRIのビルマ語と同じ周波数である、周波数を変えても何の改善にもなっていない。八俣からの電波もそれなりに強いが、ビルマ語と互角の勝負である。20日水曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。1326:25と1356:25に「日本政府からのメッセージ」が出ている。

同じく1300の9950kHz、台湾送信は強力に入感している。後半1330は「ふるさとの風」、ジャミングもなく受信状態は良好である。拉致問題インフォメーションは、1月6日北朝鮮が核実験をしたと発表したことに関し、内閣総理大臣声明をダイジェストで。
続いて、北朝鮮人権侵害問題啓発週間の関連行事として開催された昨年12月12日の国際シンポジウムにおける飯塚繁雄家族会代表の発言から。ニュース解説は「2016年の新年辞」について。第17回党大会に向けた内容。
今週の一曲、朝鮮語は薬師丸ひろ子の「時代」、これは初登場と思われる。日本語は1971年のヒット曲ジローズの「戦争を知らない子供たち」、これは2012年2月以来の登場となる。

1430の「ふるさとの風」はパラオ送信の9960kHz、ローカル局並みに強力である。ジャミングは全くない、受信状態は極めて良好である。この時間は「ふるさとの風」特別番組として、拉致被害者御家族ビデオメッセージに収録されている家族メッセージが出ている。週6日間出ており、1月20日で106回目の再放送である。
1600の「ふるさとの風」は9975kHz、ジャミングは全く聞こえない、パラオの電波は強力に入感している。受信状態は極めて良好である。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。 拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日の夕方新潟市内の中学校下校時に行方不明になった。
20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さん、横田早紀江さん夫妻から2015年2月収録のメッセージが出ている。続いて2015年4月26日に開催された「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」での横田早紀江さんの訴え。あの手この手を使い孫娘と会わせるなど、現体制下ではトップとの関わりのあるめぐみさんを返すことは不可能で死亡したと洗脳、工作活動を通して拉致事件の幕引きを図ろうとしている。これに迎合しているのが日本のテレビ局である。
今日の一曲は無し。この番組は2015年9月25日、10月4日、22日、11月18日、27日、12月6日、15日、24日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は5990kHz、昨日からこの周波数に出ている。5kHz下からCRIの被りが強い、受信状態は悪い。一時間朝鮮語放送が出ている。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい