2016年01月14日

1月13日「しおかぜ」

4885kHzの「希望のこだま放送」、依然としてジャミングは全くない、13日も強力に聞こえている。短波放送では3時間番組を6回、一日18時間放送しているが、あの拡声機からは何時間流しているのだろう。

1300の5910kHz「しおかぜ」はジャミングは良く聞こえない、スキップ状態かもしれない。八俣の電波は昨日の強さはないが、混信もなくそれなりに聞こえている。水曜日は前半・後半との朝鮮語放送が出ている。後半は信号も上昇受信状態は格段に良くなってきた。

同じく1300の9950kHz、ジャミングだけが聞こえている、台湾の信号は完全にスキップしてしまった。しかし9735kHzのRTI日本語放送は良く聞こえている。送信地とビームの違いがこれだけ影響しているようだ。
9950kHzも後半1330の日本語からは信号が上がってきた。ジャミングの中十分聞き取りのできるレベルである。「北朝鮮の4回目の核実験」についてのニュース解説も、今週の一曲もよく聞こえている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは聞こえない、パラオの信号は強力、受信状態は良好である。この時間は「ふるさとの風」特別番組として、拉致被害者御家族ビデオメッセージに収録されている家族メッセージが出ている。週6日間出ており、1月13日でちょうど100回目の再放送である。
田口八重子さんのご家族メッセージ、兄の家族会代表飯塚繁雄さんからのビデオメッセージ、続いてお兄さん本間勝さんから、息子飯塚耕一郎さんから。
横田めぐみさんのご家族メッセージ、ご両親横田滋さんから、横田早岐江さんから、弟横田哲也さんと横田卓也さんのメッセージ。
曽我ミヨシさんのご家族メッセージ、娘さんの曽我ひとみさんからのメッセージ、
松本京子さんのご家族メッセージ、お兄さん松本肇さんからのメッセージ、
市川修一さんのご家族メッセージ、お兄さん市川健一さんから、お姉さん市川龍子さんから。
増元るみ子さんのご家族メッセージ、お姉さん平野フミ子さんから、弟さん増元輝明さんから。
松木薫さんのご家族メッセージ、お姉さん斉藤文代さんから、弟さん松木信宏さんから。
有本恵子さんのご家族メッセージ、ご両親有本明弘さんからと有本嘉代子さんから。

以上の方々からのメッセージが放送されている。
1600の「ふるさとの風」は9975kHz、ジャミングは全く聞こえない、この時間もパラオの信号は強く、朝鮮語放送同様よく聞こえている。懐かしい日本の歌「ずいずいずっころばし」で始まった。 拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さんの市川健一さんからのメッセージは2015年3月5日収録である。23歳で拉致された修一を返せと切実なメッセージである。続いてお姉さん市川龍子さんから2014年3月12日収録のメッセージ、拉致されているのが分かっていながらなぜ助け出さないのかと訴えている。
このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは2007年に収録されたものが出ている。今日の一曲は無し。この番組は2015年11月2日、11日、20日、29日、12月8日、26日、2016年1月4日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は5955kHz、1558に強力なPipジャミングが出てきた。バックでルーマニアのISが聞こえている。八俣の信号もそれなりに強く受信状態は亮子である。この時間も朝鮮語放送である。1626:23と1656:23に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
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