スマホを使っている人の中には、何も知らずにこんなサービスに毎月432円も払わされているらしい。聞けば解約もめんどくさいとかで放置状態とか。
もっとも昨年12月中旬で新規は中止しているので問題はないが、ついにこのサービスもこの6月30日で廃止されることになっている。やっては見たものの営業ベースにはとても届かず、事業の継続困難となり、携帯端末向け放送は中止されることになった。
同時にこのサービスの基盤である「モバキャス」も中止される、これらはアナログテレビの空き地(V-High帯)利用で始められたが当初の予想通りの結果となってしまった。
今もこれと似たようなことが行われている。内容こそ違うが、4K・8Kテレビの宣伝である。しいて言うなら今の2Kテレビで何が問題なのか、方式も最終決定しておらず、現在市場に出ている4Kテレビは仮に2018年に「実用試験放送」が始まっても見ることはできない。
BS/CS110度の放送が過去成功したことはない。アナログ放送のBSハイビジョン放送も、本放送にはならず、試験放送の段階でとん挫している。
まして8Kなどと、完全にオーバースペックとも思えるBS放送がなぜ必要なのか。