2015年11月24日

11860kHz Arabic

最近話題の周波数、連日アラビア語がそれなりに聞こえている。既にイエメンの放送であることは確認されている。ただイエメンからの送信ではなくサウジアラビアからの代理送信である。
サウジからの送信ということで地下放送ではないかという一部情報もあるようだが、そうではない。正真正銘イエメン放送である。
日本での受信は1800開始が終了の2300まで受信可能だが、必ずしも信号が強いわけではない。日によってはコンディションもよく確認可能である。
24日は火曜日、11860kHzはいつものように0300にチベット放送の中国語が開始している。コンディション次第では0400以降アラビア語の聞こえる時もあるが、今日は何も聞こえない。0600にチベットが定例の停波日、しかしキャリアーの存在がわかるのみで何も聞こえない。
その後も信号の上昇はなく0900前にチベットにつぶされた。各地のリモペルではクリアーに聞こえている。
Radio San'na
0400-0900, 1800-2300 11860 via Saudi Arabia

最近のDXLDにRTIの中国語放送というYouTubeが上がっているが、どれもCNR1の音声である。いまだにRTIには中国がジャミングを出していることが知られていないのか、あるいはRTIもCNRも同じ中国ということらしい。

11月24日もHFCCが更新された。一波増えているので何かと思ったら、6095kHzのKBS日本語が追加されていた。登録漏れで追加したのだろうが、珍しいこともあるようだ。実際には出していない周波数の方が多いのに律義なところも見せたい?

11月18日にイエメン系のウェブサイトに載っていた記事。
Posted by Hiroshi at 21:16│Comments(1)Africa/ME
この記事へのコメント
MaunoがイエメンのR.Sanaにメールで問い合わせたところ11860kHzの放送はR.Sanaとは無関係とのレスがあったとのことです。
現在のR.Sanaが反政府派の管理下にあるのか詳細不明ですが、もし反政府派の手にあれば、11860kHzのR.Sanaは暫定大統領派の放送ですので地下局となるのでしょう。
Posted by 化石 at 2015年11月25日 20:18
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