2015年10月22日

10月21日ふるさとの風

1300代の9950kHz、若干台湾からの信号は弱く感じられるがジャミングは全くない。21日水曜日は朝鮮語のみならず、日本語放送もすべて同じ番組が出ている。
拉致問題インフォメーションは、10月7日内閣改造が行われ、新しい拉致担当大臣の記者会見の発言がダイジェストで出ている。ニュース解説は「朝鮮労働党創建70周年」について。
拉致問題解説は「平成26年度 拉致問題の解決その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する政府の取組についての報告」の中から総論部分。
 北朝鮮による拉致その他の人権侵害問題は国際社会の重大な懸念事項であり、政府は様々な取組を行っている。特に、拉致問題は、我が国の主権と国民の生命・安全に関わる重大な問題であり、基本的人権の侵害という普遍的な問題である。政府としては、拉致問題を国の責任において解決すべき喫緊の重要課題と位置付け、拉致問題の解決なくして北朝鮮との国交正常化はあり得ないとの方針を堅持し、拉致被害者としての認定の有無にかかわらず、全ての拉致被害者の安全確保及び即時帰国のために全力を尽くすとともに、拉致に関する真相究明、拉致実行犯の引渡しを引き続き追求している。また、各種国際会議や各国との首脳会談を始めとする、あらゆる外交上の機会を捉えて拉致問題を提起してきており、拉致問題解決の重要性とそのための政府の取組は、諸外国から幅広い理解と支持を得てきている。
 しかしながら、政府が認定している北朝鮮による日本人拉致被害者17名のうち、12名の方がいまだに帰国していない。北朝鮮は、平成26年5月の日朝政府間協議の結果、拉致被害者及び行方不明者を含む全ての日本人に関する包括的かつ全面的な調査の実施を約束し、7月に調査を開始したが、平成27年8月現在、いまだ調査結果の通報はない。政府としては、一日も早い拉致被害者全員の帰国に向け、「対話と圧力」の方針を貫き、引き続き全力を尽くしていく考えである。

1300の朝鮮語今週の一曲は日野美歌と葵司朗の「男と女のラブゲーム」、2012年3月、2014年1月に登場している。1330と1430の日本語放送は1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、先週にも放送されており、この番組では常連曲である。1457に番組終了、後はいつものようにBabcock Musicが流れている。

1330の「しおかぜ」は6020kHz、弱いながらもPipジャミングの出ているのが分かる。八俣の信号は弱い、受信状態は悪い。21日、水曜日は一時間すべて朝鮮語放送が出ている。
1600の「ふるさとの風」は9960kHz、この時間のパラオ送信は極めt強力である。ジャミングは全くない、受信状態は良好である。21日水曜日は1330、1430と同じ番組が出ている。

同じく1600の「しおかぜ」は5985kHz、強力なPipジャミングがCRIにも影響している。肝心な八俣の電波はほとんど聞こえない。
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