2015年09月27日

9月26日「しおかぜ」

9月26日といえば、56年前の「伊勢湾台風」である。今もってこれを上回る大型台風はない。高潮被害で5000人もの死者を出した大災害である。テレビなどまだほとんど普及していない時代。今のような天気予報もなかった時代である。

1300代の9950kHzは26日もクリアーに聞こえている。朝鮮語今週の一曲は吉幾三の「酒」が流れてきた。彼の曲は初登場だろう。日本語放送は1977年のヒット曲石川さゆりの「能登半島」、これは4年ぶりの登場である。

1330の「しおかぜ」は5985kHz、強力なPipジャミングが出ている。土曜日は朝鮮語放送が出ている。八俣の電波も弱弱しい。受信状態は悪い。後半1400は日本語放送である。先週と同じ番組である。ニュースとニュース解説「日本海にかける橋」日本語番組である。9月13日(日)、日比谷公会堂において、家族会、救う会、拉致議連等の主催による「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」が開催された。そのときの模様が放送されている。
安倍総理大臣は、「拉致問題を解決しなければ、北朝鮮がその未来を描いていくことは困難であると北朝鮮の最高指導者に認識させることである。その上で、直ちに拉致被害者全員を日本に返すよう強く要求していく。」と強い口調で挨拶。
1422:28に「日本政府からのメッセージ」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、土曜日は1330と同じ番組が出てきた。これは9日ごとのローテーションである。受信状態は良好である。拉致問題インフォメーションは、9月11日に拉致被害者ビデオメッセージ完成上映会が開かれたこと。拉致被害者家族からの切実な願いを込めたメッセージが日本政府によって作られた。
上映会のあと一般参加者からのメッセージがいくつか録音で紹介されている。
「このようなビデオをできるだけ多くの人に見ていただいて、拉致問題を自分たちのこととして考えてもらえるといいのではないかと感じました。日本の国民は、皆さんが無事に帰ってくることを心から祈っておりますので、是非その日まで希望を失くさないように頑張ってもらいたいと思います。」、「今まで何十年間もなぜ放っておかれたのか、日本人全員がもっと関心を持ってほしいかった」といった声も。
このビデオメッセージは1430からまとめて放送している旨アナウンスしている。9月19日土曜日から25日まで毎日放送された。
ニュース解説は「北朝鮮の対外姿勢」について、訪朝した際のことが述べられている。拉致の話ではなくお呼びがかかって行ったらしい。
今週の一曲は1977年のヒット曲石川さゆりの「能登半島」、これは4年ぶりの登場である。
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