2015年09月07日

9月6日「しおかぜ」

日本のテレビ局でありながら、日本のことにはケチばかりつけているのがTBS、8月31日放送のドラマ「SP八剱貴志」の悪役国会議員に、「ブルーリボンバッジ」を付けて演じていたことが問題に。拉致被害者家族を逆なですることには間違いない。日本人なら知らないはずのない「ブルーリボン」、日本人以外のスタッフがやらせたのだろう。
TBSは謝罪ではなくお知らせで逃げるつもりだ。
■ お知らせ

8月31日放送の月曜ゴールデン「SP八剱貴志(やつるぎたかし)」で、拉致被害者救出活動のシンボルであるブルーリボンバッジを国会議員役の胸に付けました。
全く他意はありませんでしたが、配慮に欠け、拉致被害者のご家族をはじめ支援者、関係の皆様のお気持ちを傷つけたことを心よりお詫び申し上げます。今後はより一層注意して番組制作にあたります。

2015年9月4日

6日日曜日は首都圏では放映できない「そこまで言って委員会NP」がある。安倍総理が出演とあって収録日には国会開催中にテレビ出演とは何事だと書き立てた新聞もあった。戦争法案だとあおるマスコミはよほど戦争がしたいようだ。

昨日に続き、6日の受信状態は極めて悪い。1300代の9950kHz台湾送信はジャミングこそないが、変調も浅く感じられほぼ聞き取り不可能。後半1340頃から幾分持ち直してきた。今週の一曲だけはよく聞こえている。

1330の「しおかぜ」は5985kHz、ここも信号は弱く、内容の聞き取りは出来ない、ビルマ語と混信しているのが分かる程度。それだけ八俣からの電波も弱いというわけだ。それに加え1350頃からジャミングも聞こえ出した。番組は昨日と同じものだが、前半日本語、後半は朝鮮語が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ノイズジャミングが出ているが強弱が激しい。懐かしい日本の歌「汽車」で始まった。拉致問題解説は田口八重子さんについて。1978年6月ごろ東京高田のベビーホテルに2歳と1歳の子供を残したまま拉致された。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっているが、北朝鮮はこうした事実や事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(=金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は認めていないし、韓国も機体引き上げなどの捜査をしないなどおかしな事件である。
ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから2015年3月4日収録されたもの。お兄さん本田勝さんからのメッセージは2015年4月26日の「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」での収録。同じく飯塚耕一郎さんから、田口八重子さん家族のメッセージが放送された。今日の一曲はない、この番組は2015年8月19日、28日と同じ内容である。最後の周波数アナウンスには「日本時間」の言葉が追加されている。
1500の9975kHz、1530の9965kHzの朝鮮語はともにクリアーに聞こえている。ジャミングは出ているようだが、弱く影響はない。いずれも1300の9950kHzと同じ番組である。
1600の「ふるさとの風」9960kHzもクリアーに聞こえている。1430と同じ番組が出ている。この時間帯、9920kHzのKNLSが出ていない。

1600の「しおかぜ」は5985kHz、早くからジャミングが出ているが弱い。八俣の電波もさらに弱く完全にCRIスワヒリ語につぶされている。1657にCRIが終了、最後の3分間だけ朝鮮語がかろうじて聞こえている。

この記事へのコメント
rachiノ問題で毎日放送してるが北ではこの放送きいてるのかい。もつとなにかいい方法で北との対話をきたいしたい。毎月1回東京ときたで対話をしてみませんか。
Posted by korason at 2015年09月07日 21:30
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