2015年08月17日

8月16日ふるさとの風

1300代の9950kHz、台湾の電波はいつもの強さはない、ジャミングこそ聞こえないがかなりノイジーな受信状態である。近隣からの電波が総じて弱い。昨日からの磁気嵐の影響を受けているようだ。

1330の6020kHz、「しおかぜ」も同様だ、八俣の電波は6015kHzのスーパージャミングにかき消されそうだ。6020kHzのジャミングは弱いが、下からの突き上げがきつい。しおかぜコンサートの出ていることはわかるが、聞き取りは困難、受信状態は極めて悪い。どちらの放送も聞きづらい日曜日である。大陸からの電波はいつものように強力である。1430終了まで信号の上昇は望めなかった。

そして1430の9960kHz「ふるさとの風」はそれなりに、ジャミングは出ているがほとんど影響はない。日曜日は1330と同じ番組が出ている。週一回、8日毎のローテーションで一日3回の日本語放送が同じ内容となる。
8月10日は1978年に拉致された田口八重子さんの誕生日、今年60歳になる。ニュース解説は「人民軍総政治局長の地位について」、わずか3年7か月の間に人民武力部長が6人も交代している、さらに総参謀本部長も3人も替わっている異常な状態、ポストの位置が軽くなってしまった。拉致問題解説は安否不明の拉致被害者に対する北朝鮮側の主張とその問題点について。
ふるさとの声は増元るみ子さんの友人松永雅子さんからのメッセージ、2014年10月に収録、36年ぶりにカセットテープが発見され声を聴くことができたことなどを話している。 今週の一曲、朝鮮語は光GENJI の「STAR LIGHT」、これはおそらく初登場ではないか。日本語放送は1974年のヒット曲、伊藤咲子の「ひまわり娘」、約2年ぶりの登場である。1457番組終了、後はいつものBabcock Musicが流れている。

1600の「しおかぜ」は5985kHzのはずだが、この時間も信号は弱くかすかに音楽が出ているのがわかる程度。CRIのスワヒリ語に完全にブロックされており、受信状態は最悪である。
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