2015年08月12日

8月11日ふるさとの風

11日の9950kHz、強いPipジャミングが出ている、台湾送信も強く聞き取りは可能である。昨日から新しい内容の番組が出ている。
今週の一曲、朝鮮語は光GENJI の「STAR LIGHT」、初登場ではないか。日本語放送は1974年のヒット曲、伊藤咲子の「ひまわり娘」である、約2年ぶりの登場。

1330の「しおかぜ」は6020kHz、昨日とは違い、八俣の電波は強力、ジャミングはほとんどわからない、受信状態は極めて良好である。火曜日は中国語放送から、後半1400は朝鮮語放送が出ている。いずれも失踪者の氏名読み上げである。1425:27に「日本政府からのメッセージ」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは9950kHzから移動しかなり強力である、懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。 拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日の夕方新潟市内の中学校下校時に行方不明になった。20年後拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さん、横田早紀江さん夫妻から2015年2月収録のメッセージが出ている。続いて2015年4月26日に開催された「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」での横田早紀江さんの訴え。あの手この手を使い孫娘と会わせるなど、現体制下でトップとの関わりのあるめぐみさんを返すことは不可能で死亡したと洗脳、工作活動を通して拉致事件の幕引きを図ろうとしている。
「金正恩の母親は横田めぐみさんだ。」とはっきり断言しているほどだ、朝鮮問題に関係ない人達が全く同じ事を言うのだが、 この情報は世界の諜報機関の中では常識らしい。今日の一曲は無し。この番組は2015年6月9日、18日、27日、7月6日、24日、8月2日と同じ内容である。後半はジャミングも止まり受信状態は向上している。
1600の「しおかぜ」は5985kHz、停波していた同波のCRIが10日から再開している。11日はCRIが弱く、かつ八俣からの電波が強力、S9+40dBを超す勢いである。CRIの存在すらわからない、受信状態は極めて良好である。1700に「しおかぜ」が終了、あとCRIが出ているのがわかる。
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