8月3日の9950kHz、ジャミングが強く受信状態は悪い。聞き取りもかなり困難である。1330の「ふるさとの風」もほぼ同じ受信状態である。
拉致問題解説は原敕晁さんについて、1960年6月北朝鮮工作員辛光洙らによって宮崎県青島海岸から拉致された。当時43歳で、李三俊・在日朝鮮人大阪府商工会理事長の経営する中華料理店「宝海楼」の店員をしていた。その後辛光洙は原さんになりすまし日本に入国。パスポート、運転免許証、国民健康保険証まで取得し、1985年2月、原さん名義の旅券を持って韓国に入国し逮捕され、韓国当局の取り調べによって原さん拉致事件が明らかにされた。1984年田口八重子さんと結婚、1986年死亡としているが何の根拠もなく、信用できるものではない。
ふるさとの声は松本京子さんへ、お兄さん松本肇さんからのメッセージ。本年3月8日の収録、本年とは2015年のことか。こうしておけば何年でも同じソースが使えそう。今週の一曲朝鮮語はZooのChoo Choo Train、5ヶ月ぶりにまた出てきた。日本語は1968年の大ヒット曲ピンキーとキラーズの「恋の季節」、この時代、一世を風靡した大ヒット曲だ。
忘れられないの あの人が好きよ
青いシャツ着てさ 海を見てたわ
私ははだしで 小さな貝の舟
浮かべて泣いたの わけもないのに
恋は 私の恋は 空を染めて燃えたよ
死ぬまで私を ひとりにしないと
あの人が言った 恋の季節よ
恋は 私の恋は 空を染めて燃えたよ
夜明けのコーヒー ふたりで飲もうと
あの人が言った 恋の季節よ
恋は 私の恋は 空を染めて燃えたよ
夜明けのコーヒー ふたりで飲もうと
あの人が言った 恋の季節よ
恋の季節よ 恋の季節よ
1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは全く聞こえない。懐かしい日本の歌「春の歌」で番組開始。拉致問題解説は有本恵子さんについて、1983年7月ごろコペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人はよど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に家族全員死亡と北朝鮮は虚偽報告している。
ふるさとの声はお父さん有本明弘さんから、2014年12月13日に開催された「対北朝鮮ラジオ放送シンポジウム」で公開収録されたもの。
お母さんの有本嘉代子さんからのメッセージは、新しく2015年3月の収録。続いて2015年4月26日東京で開かれた「最終決戦の時、不退転の決意で全員救出を!国民大集会」で収録した明弘さんの訴えがでている。今日の一曲はない。この番組は2015年6月1日、10日、19日、7月16日、25日と同じ内容である。