2015年05月03日

5月2日「しおかぜ」

1300代の9950kHz、台湾送信はジャミングがない、昨日とは打って変わりクリアーに聞こえている。前半朝鮮語、後半1330は日本語放送である。今週の一曲は朝鮮語はZIGGYのgloria、これは初登場の曲だろう、日本語放送は1977年のヒット曲、尾崎亜美 マイ・ピュア・レディである。

1330の「しおかぜ」は5985kHz、強力なPipジャミングが出ているが、それ以上に八俣の電波が強力である。1kHzのPip音を切ればほとんど聞こえなくなる。2日土曜日は朝鮮語放送から、1353:02に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1400は日本語放送、ニュースとニュース解説番組「日本海にかける橋」1359からジャミングが強くなってきた。特定失踪者家族懇談会が4月26日の国民大集会に合わせて行われた。参加した家族らの氏名が読み上げられている。
続いて国民大集会が日比谷公会堂で開催された。2000名を超える参加者で拉致の早期解決を訴えた。5月5日の「しおかぜの集い」など政府行事などもあり拉致事件の解決を図っていくことになる。
「救出への道コーナー」では拉致被害者は全員生きているという具体的な証拠を述べている。北朝鮮は死んだことにしなければ困る理由がある。1422:26に「日本政府からのメッセージ」が出ている。このあとスケジュールの紹介、緊急放送ISに次いで、日本への連絡用電話FAX番号メールアドレスがアナウンスされている。フェージングの谷ではかなり聞きづらい個所もある。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、週一回この時間も1330と同じ番組が出ている。拉致問題インフォメーションは「国際シンポジウム」開催の告知でその模様は短波ラジオ放送で生中継される。北朝鮮の時間で5月5日火曜日の2300から6日午前1時まで周波数9910kHzで中継される。
ニュース解説は「米韓原子力協定の改定について」、交渉の裏でウラン濃縮をしていることなどから長期間要したことを述べている。非核化については南北とも約束を守ったことがないと。
拉致問題解説は「北朝鮮による日本人拉致問題」パンフレットから、平成25年4月の『拉致問題の解決に向けた日本政府の方針と具体的で策』について。
方針
北朝鮮による拉致問題は我が国の主権及び国民の生命と安全にかかわる重大な問題であり、国の責任において解決すべき喫緊の重要課題である。政府としては、拉致問題の解決なくして北朝鮮との国交正常化はあり得ないとの方針を堅持し、拉致被害者としての認定の有無にかかわらず、すべての拉致被害者の安全確保及び即時帰国のために全力を尽くす。また拉致に関する真相究明、拉致実行犯の引き渡しを引き続き追及していく。
具体的施策
上記方針の下、各閣僚は、本部長、副本部長を中心に連携を密にし、以下の8項目について、それぞれの責任分野において全力を尽くす。
➀早期の解決に向けた北朝鮮側の行動を引き出すため、更なる対応措置について検討するとともに、現行法制度の下での厳格な法執行を推進する。
➁日朝政府間協議を始め、あらゆる機会を捉え、北朝鮮側による拉致問題の解決に向けた具体的な行動への継続した強い要求を行う。
➂拉致被害者および北朝鮮情勢にかかわる情報収集・分析・管理を強化する。
➃拉致の可能性を排除できない事案にかかわる捜査・調査を徹底するとともに、拉致実行犯にかかわる国際捜査を含む捜査等を継続する。
➄拉致問題を決して風化させないとの決意を新たにし、教育現場を含む国内地域各層及び各種国際場裡における様々な場を活用して、内外世論の啓発を一層強化する。
➅米国、韓国をはじめとする関係各国との緊密な連携及び国連をはじめとする多国間の協議を通して、国際的な協調をさらに強化する。
➆拉致被害者家族等へのきめ細やかな対応、既帰国拉致被害者に対する支援の継続及び今後の拉致被害者帰国に向けた準備に遺漏なきを期する。
➇その他拉致問題の顔血に資するあらゆる方策を検討する。
ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの本間勝さんからで2015年3月2日の収録。今週の一曲は1977年のヒット曲、尾崎亜美 マイ・ピュア・レディである。
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