2015年04月27日

Tibetan on 11935kHz

25日から13710kHzでチベット語が長時間聞こえている。すでに書いてきたとおり、「中国西蔵人民広播電台」のチベット語である。
ちょうどネパールで大地震が起きた日であるが、この13710kHzは地震発生の数時間も前から聞こえており、直接の関係はないと思われる。地震発生が25日0611とされている、13710kHzは0200台には受信されている。

しかしその後、一部の周波数が聞こえなくなってきた。26日1600の英語番組、Holy Tibetは4905, 6130, 7255, 9590kHzが確認できた。4920, 6025, 6110, 6200kHzが聞こえない。

これらの停波が地震によるものかは分からない。その後の受信で、9590kHzは0057に終了、約一分後13710kHzへ出てくることが分かった。
ところが11935kHzでも西蔵の出ていることが判明、しかしこの周波数日本で聞くとCNR5しか聞こえない、ヨーロッパ各地ではチベット語しか聞こえない。13710kHzほどの強さがあれば、バックで聞こえてもよさそうだが、よく分からない。
6110kHzは27日0158:30までCNR1が出ていた。

CTBS/XZDT
13710kHz// 11935 -0200-0300-
11935kHzは0900にCNR5が終了、全く同じ周波数で弱いながらも西蔵語が聞こえてきた。13710kHzと比べるとこの差はなんだ、パワーの違い、送信ビームの違い、いずれにしても西蔵は遠い。
この11935kHzの西蔵語が受信できるのは0900-1000の一時間だけになりそうだ。

27日はこの時間出ているブラジルもサウジも分からない。
チベット自治区も大きな被害を受けており、幹線道路の通行止めや緊急車両以外の通行禁止の規制が25日以降続いている。
6MHz帯の周波数が止まったのは地震の影響も考えられる。
11935kHzは1200以降も放送されている、パラは9590、7255、6130、4905kHzが確認できる。

Tibet PBS in Tibetan
11935 0158-1300-
13710 0058-1057 / 9590 2050-0057, 1058-1805
7385 2050-0157, 1158-1805
9490 / 7255
6130, 4905

毎週火曜日、北京時間では水曜日は放送開始が10分遅く2100UTC、北京時間0500開始となる。

Posted by Hiroshi at 12:11│Comments(0)Taiwan/China
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