1300の9950kHz、ジャミングがかなり目立つ、また信号は強いが、変調が浅く感じられる、この台湾の送信機時々こうした不具合が出ている。拉致問題インフォメーションは3月21日、日中韓3か国外相会談後の出された北朝鮮に関する部分の声明について。ニュース解説は「北朝鮮の対日通知文」について、日本に脅しをかけてきたがこれはきわめて抑えた内容という解説。日本の政治的挑発と国家主権侵害行為がエスカレートしているのと関連して4月2日、外交ルートを通じて日本側にわれわれの立場を明らかにする通知文を送ったとする内容。総連関連の家宅捜査に文句をつけている。
故郷の声は横田めぐみさんへ、お母さんの横田早紀江さんからのメッセージで2015年2月23日収録である。
今週の一曲は朝鮮語が 岡本真夜の「TOMORROW」、日本語は1973年のヒット曲小柳ルミ子の「春のおとずれ」初登場である。1357周波数アナウンス終了とともにキャリアーオフ、今週は終了のテーマ曲が出ない。
1330の「しおかぜ」は6020kHz、Pipジャミングが結構うるさい、木曜日は英語放送が出ている。6015kHzのスーパージャミングがなんとも邪魔である。こんな周波数からは一刻も早く逃げなければ。
1430の「ふるさとの風」は9960kHz、このパラオ送信もジャミング結構強い、地域によってはFSK波の方が強いようだ。懐かしい日本の歌は「たなばたさま」で始まった。本来なら昨日週一回1330と同じ番組が出るはずだったがなぜか出なくなった。
拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月ごろ大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者のよって平壌に連れていかれたことが判明している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへ、2014年1月21日のお兄さん石岡章さんからの手紙が代読されている。今日の一曲は1977年のヒット曲狩人の「あずさ2号」、昨日と同じ曲である、それもそのはず、同じ内容で9日毎のローテーションで出ているからだ。ただ今回は最後の周波数アナウンスだけは差し替えられている。
1500の「イルボネパラム」は9975kHz、ここもPipジャミングが強い。しかしそれ以上にパラオからの電波も強く、受信状態は良好である。1300と同じ朝鮮語番組が出ている。