2015年04月06日

4月5日「しおかぜ」

1300の9950kHz、ジャミングはわからない、今週最後の番組が出ている。朝鮮語日本語放送ともに受信状態は極めて良好である。今週の一曲は朝鮮語放送は、ささきいさおの「宇宙戦艦ヤマト」、初登場である。日本語放送は1976年のヒット曲森田公一とトップギャランの「青春時代」である。これは2011年以来の登場となる、初登場は放送開始間もない2007年である。

1330の「しおかぜ」は6020kHz、6015kHzのスーパージャミングが幅を利かせている。八俣の信号もきわめて強力で下側カットでクリアーな受信ができている。昨日1400と同じ日本語放送から出ている。日本語によるニュースとニュース解説番組「日本海にかける橋」。朝鮮総連に関するニュースから、マツタケ不正輸入の外為法違反で3月26日総連議長の自宅を家宅捜査された。京都府警の捜査でも金正恩宛の多くの機密書類が押収された。北朝鮮への上納ルートが改めて解明されようとしている。
5月5日ニューヨークにおいて拉致問題対策本部主催「北朝鮮による拉致を含む人権侵害に関する国際シンポジウム」を開催する。これに先立って5月3日ロサンジェルスで「しおかぜシンポジウム」が開かれる。続いて国民大集会について、4月26日日比谷公会堂で開催される。安倍総理、山谷拉致担当大臣らも参加、「最終決戦の時不退転の決意で全員救出を」というタイトルで実施する。救出への道コーナーでは、朝鮮総連関連施設にガサ入れがされたこと、すでに昨年7月ごろから不正貿易の話は出ていたが、調査委員会を立ち上げたこともあり今年まで先延ばしのされた。全く進展しなことから制裁の意味も含めて家宅捜査の入ったものである。増元輝明さんの姪っ子の声も探された。
1352:27に「日本政府からのメッセージ」が出ている、3月9日マルズキ・ダルスマン国連北朝鮮人権状況特別報告者の報告が公開された新しい内容である。スケジュール紹介では、1330-1430は5985、6020、6135kHzのいずれか、1600-1700は5985、6090、6165kHzのいずれかを使用するとアナウンスしている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングがかなり強い、特に上側波帯に強く出ている、上側カットで聞きやすくなる。そして二と曜日はこの時間9930kHzに出ている英語番組がはっきりと混入している。
懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。 拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日の夕方新潟市内の中学校下校時に行方不明になった。20年後拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さん、横田早紀江さん夫妻から2014年2月収録のメッセージが出ている。続いて2014年2月に都内で開催された「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集い」から横田早紀江さんの訴え。あの手この手を使い孫娘と会わせるなど、現体制下でトップとの関わりのあるめぐみさんを返すことは不可能で死亡したと洗脳、工作活動を通して拉致事件の幕引きを図ろうとしている。
それなりの関係者は「金正恩の母親は横田めぐみさんだ。」とはっきり断言しているほどだ、朝鮮問題に関係ない人達が全く同じ事を言うのだが、 この情報は世界の諜報機関の中では常識らしい。
今日の一曲は1972年のヒット曲、森昌子の「先生」、この番組は2014年11月3日、21日、30日、12月9日、18日、27日、2015年1月5日、14日、23日、2月28日、3月9日、18日、27日と同じである。
1500の「イルボネパラム」朝鮮語放送は9975kHz、バブルジャミングが出ているがほとんど抑え込んで影響はない。1504:53に強烈なPipジャミングを出してきたが放送をつぶすほどではない。
1530の9965kHzはクリアーに聞こえている。ジャミングは9975kHzのままで、RFA開始後も続き、1611に停波した。
1600の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングはなくよく聞こえている、1430と同じ番組が出ている。日曜日でもこの時間は9930kHzに出ているTOMの混入はない、1430の9930kHzとは送信器が違うためである。

1600の「しおかぜ」は5985kHz、スワヒリ語の激しい混信の中日本語放送がよく聞こえている。強豪同士がつぶしあいをしている。いずれ6090か6165kHzに変更される予定だが、今月中はこの状態が続くのだろう。
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