29日から多くの放送局が周波数の変更を行った。1300代の「ふるさとの風」は変更されることはない。続投である。Pipジャミングが出ているが弱く全く影響はない。朝鮮語と日本語放送ともにクリアーに聞こえている。402週最後の放送が出ている。
そして1330の「しおかぜ」は予定通り周波数変更をした、申請通りとすれば、これは100kW送信ということになる。変更初日、当然ジャミングは5985kHzのままである。
今回の6020kHz、29日はローカル局並に入感している。ただ6015kHzのスーパージャミングが今日も出ていないことから良好な受信が望めるが、ジャミングが出てきたらどうなることやら。
先週並びに昨日と同じ番組である、日本語によるニュースとニュース解説番組「日本海にかける橋」は、まず日本政府の北朝鮮に対する要望について。今月中に拉致被害者再調査の回答がない限り、今月末で切れる貿易制裁を継続する旨発表した。3月5日に開かれた民主党の拉致対策本部の会合について。
3月5日の起きた米国の駐韓国大使の襲撃事件に関しての解説。脱北者との話し合いの中で、もしこれが北朝鮮で起きたらどうだろうということで、ピョンヤンで中国大使が教われたらという仮説の話だが、韓国とは全く違った扱いがされたであろう。犯人がその場で逮捕され拷問を受け、やがて処刑されるであろう。しかし韓国ではそういったことはない、犯人も車いすで運ばれ手厚い保護を受けていた。
北朝鮮のミサイル発射について、「救出への道コーナー」は2月5日、1988年境港から失踪した矢倉富康のお父さんが亡くなられたこと。後半1400は朝鮮語放送である。収支強力に聞こえている。
1430の「ふるさとの風」は9960kHz、パラオ送信は強い、ジャミングも分からない、受信状態は良好である。日曜日ということで9930kHzの英語放送が混線している。懐かしい日本の歌「ずいずいずっころばし」で番組開始。 拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。北朝鮮は1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さんの市川健一さん龍子さんご夫妻からのメッセージは2013年2月6日収録である、安倍政権になり、解決に向け願いを込めたメッセージである。拉致されているのになぜいつまでも放っておくのかと切実な訴えである。中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは2007年に収録されたものが出ている。
今日の一曲は1972年のヒット曲吉田拓郎の「結婚しようよ」。この番組は2014年11月5日、14日、23日、12月2日、11日、20日、29日、2015年1月7日、25日、2月3日、12日、21日、3月2日、11日、20日と同じ内容である。