2015年03月20日

3月19日ふるさとの風

1300代に9950kHz、19日は磁気嵐の影響もなくなり、いつものように強力に聞こえている。ジャミングは全く聞こえない。朝鮮語、日本語放送ともに受信状態は良好である。
拉致問題インフォメーションは3月2日、ジュネーブにおいて第28回国連人権理事会が開かれた。日本政府代表外務大臣政務官のステートメントから北朝鮮における人権に関する国連調査委員会(COI)最終報告書についてなど。ニュース解説は「シャーマン国務次官の演説」について。
拉致問題解説は、田中実さんについて。1978年6月神戸市内の飲食店から、在日朝鮮人の手引きによって北朝鮮へ拉致された。拉致犯人も分かっていることから、北朝鮮は入国なしと握りつぶしている。
ふるさとの声は、有本恵子さんへ、お父さんの有本明弘さんからのメッセージ、昨年12月13日「対北朝鮮ラジオ放送シンポジウム」で公開収録された。
今週の一曲は、朝鮮語はフィンガー5の「個人授業」、日本語は1975年のヒット曲、野口五郎の「私鉄沿線」、どちらも初登場である。

1330の「しおかぜ」は5985kHz、Pipジャミングが出ているがそれほど強くはない。木曜日は英語番組が出ている。受信状態はおおむね良好である。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、いつもの強さはないが、ジャミングは聞こえない、受信状態は良好である。懐かしい日本の歌「春の歌」で番組開始、拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月ごろコペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に家族全員死亡と北朝鮮は虚偽報告している。
ふるさとの声は有本明弘さんから、2014年12月13日に開催された「対北朝鮮ラジオ放送シンポジウム」で公開収録されたもの。久しぶりにこのメッセージだけが新しくなった。今週1330に放送されているメッセージと同じ内容である。
お母さんの有本嘉代子さんからのメッセージは、これまでと同じで2013年2月の収録。続いて2013年9月16日東京で開かれた「すべての拉致被害者を救出するぞ、国民大集会」で収録した明弘さんの訴えが代読されている。続いて2013年2月20日兵庫県で開催された「拉致問題を考える国民大集会in兵庫・神戸」で収録した有本嘉代子さんの訴え。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」、グループサウンズ時代最大のヒット曲である。この番組は2015年3月1日、10日と同じ内容である。

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